告白小説、その結末 作品情報
こくはくしょうせつそのけつまつ
心の病から自殺した母親との生活を綴った私小説がベストセラーとなった後、スランプに陥っている作家デルフィーヌ(エマニュエル・セニエ)。そんな彼女の前に、熱狂的なファンだと称する聡明で美しい女性エル(エヴァ・グリーン)が現れる。差出人不明の脅迫状にも苦しめられているデルフィーヌは、献身的に彼女を支えてくれ、本音で語り合えるエルに信頼を寄せていく。やがて、ふたりは共同生活を始めるが、時折ヒステリックになり不可解な言動を発するエルに、デルフィーヌは困惑する。はたしてエルは何者なのか、なぜデルフィーヌに接近してきたのか……。ある日、エルの身の上話に衝撃を受けたデルフィーヌは、彼女の壮絶な人生を小説にしようとするが、その先には想像を絶する悪夢が待ち受けていた……。
「告白小説、その結末」の解説
ロマン・ポランスキー監督がフランスの女性作家デルフィーヌ・ド・ヴィガンのメタフィクション『デルフィーヌの友情』を映画化。スランプに陥った作家デルフィーヌの前に、熱狂的なファンだと称する女性エルが現れる。やがて、ふたりは共同生活を始めるが……。出演は「毛皮のヴィーナス」のエマニュエル・セニエ、「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」のエヴァ・グリーン、「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」のヴァンサン・ペレーズ。脚本をポランスキーと「パーソナル・ショッパー」のオリヴィエ・アサイヤスが執筆。撮影は「戦場のピアニスト」「ゴーストライター」のパヴェウ・エデルマン。音楽を「グランド・ブダペスト・ホテル」「シェイプ・オブ・ウォーター」のアレクサンドル・デスプラが手がける。
ロマン・ポランスキー監督がフランスの女性作家デルフィーヌ・ド・ヴィガンの小説『デルフィーヌの友情』を映画化したミステリー。スランプに陥った作家デルフィーヌの前に、熱狂的なファンだと称する女性エルが現れる。やがて、ふたりは共同生活を始めるが……。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2018年6月23日 |
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キャスト |
監督:ロマン・ポランスキー
原作:デルフィーヌ・ド・ヴィガン 出演:エマニュエル・セニエ エヴァ・グリーン ヴァンサン・ペレーズ ドミニク・ピノン ジョゼ・ダヤン |
配給 | キノフィルムズ |
制作国 | フランス(2017) |
上映時間 | 100分 |
(C) 2017 WY Productions, RP Productions, Mars Films, France 2 Cinéma, Monolith Films. All Rights Reserved.
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ユーザーレビュー
総合評価:3.67点★★★☆☆、3件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-07-30
シナリオのオリヴィエ・アサイヤスらしい機知に富んだ作品,エンドロールも出来立ての書籍見たいなstyleの目次,奥付風に感じられて綺麗に