P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-07-21
森田芳光監督作品にも夏目漱石原作の映画化作品「それから」が緊迫した舞台の様なタッチだったが、洪サンス監督の本編はシンボリックな映画題名何だろう…。其の愛慾と不倫の果ての修羅場は、エリック・ロメール監督風な対話劇から次第にフィリップ・ガレル監督作品見たいな印象へと変わったかに想えるのは、哀愁を帯びた音楽の挿入法に依るものなのかー。チラシの町田康のレビュー通り、男女の恋愛の行く方に解決策が在ると云う訳でも無い!日本では真夏の猛暑の日々、スクリーンのモノクロームの雪舞う風景の中、旅立つヒロインの姿が何とも印象的だった❄️❄️☃️❄️☃️