P.N.「makoto」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-06-09
ものすごくよかったです。
鶴見辰吾さんのセリフにめちゃくちゃ泣けました。
軽く楽に楽しく生きるだけが人生じゃない、
現場の現実と大切なことへの問いかけが
この映画には終始やさしく流れています。
もっとたくさんの方に観ていただきたいです。
しおり
総合評価3.5点、「栞」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
ものすごくよかったです。
鶴見辰吾さんのセリフにめちゃくちゃ泣けました。
軽く楽に楽しく生きるだけが人生じゃない、
現場の現実と大切なことへの問いかけが
この映画には終始やさしく流れています。
もっとたくさんの方に観ていただきたいです。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
凄く役者さん達の演技に惹き込まれるものがありました。
残念なのが、自殺シーンです。
悲しくてたまりません。
自殺する程追い込まれてる本人のメンタルに気付くのは無理なんだ、と痛感させられ、無念に思いました。
助けを求めれないから、揺らいでいたから…尚更。
自殺を美化してるわけじゃないかもしれないですが、
ウインターのピアノ曲の作曲家さんなどの自殺は、
美化が独り歩きしてしまうのもわかる気がします。
知名度が無い人間の自殺なら変死体、と差別化されますし。
映画はフィクションの世界で、
現実的に三浦さん役の様な理学療法士や医療従事者の方は少ないかと思います。
患者がリハビリを必死にやったのに、その後のサポートじゃなく、
自殺だったのがやっぱり、
マイナスでした。
脆さ、弱さ、を写したかったんでしょうか。