P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-03-07
スター・チャンネルのコッポラ監督のfamily特集で本編を再見した,画家のグランド・マ・モーゼスでは無いが,エレノア・コッポラの演出力の開化振りが凄いんだ!多分夫フランシスが羨む程の又は娘ソフィアも吃驚な作品に為ってるんだ。サテイの音楽で行くカンヌ国際映画祭会場からParisへの夢のロードムービー
ぼんじゅーるあん
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スター・チャンネルのコッポラ監督のfamily特集で本編を再見した,画家のグランド・マ・モーゼスでは無いが,エレノア・コッポラの演出力の開化振りが凄いんだ!多分夫フランシスが羨む程の又は娘ソフィアも吃驚な作品に為ってるんだ。サテイの音楽で行くカンヌ国際映画祭会場からParisへの夢のロードムービー
そして佐々木優子等の素敵な吹き替え版を妻とテレビでも観た。アンがペンダントのロケットに赤子の写真を大切にしているシーンですかさず反応した。女性の眼の付け所は違うんだねぇ。フランス男の乱暴な運転や寄り道に呆れて居たけどカードも止められて高級店に入るチョイと胡散臭いこの中年男が、次第に素敵に見えて来る。ボンジュール、アン✨
ダイアン・レイン主演の映画「トスカーナの休日」に引き続いて視聴。ダイアンは共にアメリカの中年女性を演じているんだ。本編でも彼女のエスコート役の男性の愛に生きる,ピュアな積極性が存分に発揮される。そして又もや次第に開放的な生き方に目覚めて行くんだ❤️🌻🍷🥂
同時に大人の恋の駆け引きのルール見たいなものが分かる様な仕掛けも在るんだ!其れにしてもフランス人の恋のアプローチの積極性は、シャイ居ながらスマートで痺れるねぇ。
ソフィア・コッポラ監督の撮った映画「somewhere」が娘から見た父フランシス・フォード・コッポラの姿だとすれば、本編は妻エレノアが描いた自身の姿が色濃く投影された作品、子育てから解放された母の姿何だ。人生も遠廻りすればするほど収穫が多い見たいで、本編で立ち寄った、リヨンの映画の発明家リュミエール兄弟研究所や織物博物館等も素晴らしい!Parisに直行しない恋と情熱のロードムービー何だ!マネの「草上の昼食」やルノワールの踊りの絵画の様に二人は何時か打ち解けて行く…。
お洒落で小粋な大人のテイストの本編。夫の作品「地獄の黙示録」のロケ日記を紡いだ「ノーツ」の作者で妻のエレノア・コッポラ監督のフレッシュな感性が光った映画!幸福な瞬間をスクリーン一杯に感じさせて呉れるねえ❤️🌹🍫💐🏵️✨
良い作品でした。重すぎず、40代過ぎの女性ならば誰もが共感持てるテーマだと思います。人は、長く生きていれば、誰もが過去のしがらみを持っているが、過去や未來に縛られず、今この瞬間に生きようと言うことを実感しました。端的に言えば、ロードムービーと女性の自分探しの映画てすが、フランスの風景の美しさ、ダイアン・レインの変わらないキュートな魅力で、良作になっていると思います。また、みたいと思います。
佳作でしたね。
この内容、もしウディ・アレンが監督・脚本だったらどんな作品になっていただろうかと想像してみた。
こういう映画を見る度に、アメリカ人にとっては欧州、取り分けフランスって憧れの場所なんでしょうかねえ…。
素敵な作品いっぱいあるものなあ。
フランスの観光地と料理、文化や歴史も満喫し、フランス人の生活を垣間見ることができる。美味しいワインとフランスでの食事は生きる希望をもたらし、気がつくと本当の自分をも開放的にさらけ出してしまう。いくつになっても人生は謳歌できると希望をもたらしてくれる素敵な作品。