P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-01-30
本編keywordは弁証法と云う用語,F・F・コッポラ監督の名篇「地獄の黙示録」では〈愛の弁証法〉は秘教めいた戯言としてジャングルの奥で谺していたけど,本編では文字通りの対話の〈弁証法〉,生きる場の哲学,コミュニケーションを如何にとるか。映画「ヘルプ」でエマ・ストーンが本のライターとして黒人社会と接して居た姿も想い出した!👁️
はーふねるそん
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本編keywordは弁証法と云う用語,F・F・コッポラ監督の名篇「地獄の黙示録」では〈愛の弁証法〉は秘教めいた戯言としてジャングルの奥で谺していたけど,本編では文字通りの対話の〈弁証法〉,生きる場の哲学,コミュニケーションを如何にとるか。映画「ヘルプ」でエマ・ストーンが本のライターとして黒人社会と接して居た姿も想い出した!👁️
中学校教師役のライアン・ゴズリングの自由教育振りは、舞台は大学の映画「今を生きる」のロビン・ウイリアムズとも通じ合う魅力が何処かに在るんだねぇ。〈ハーバード白熱教室〉見たいな学生を惹き付ける人間的臭さが感じられて…。本編はコカイン中毒の教員が其処から立ち直る力を、教室で彼の授業を愉しみにしてる女生徒からも受け取ると云う面も描き出していて印象深い!そして、或る種、人間的な弱さこそがドラマの魅力を形作る、ジェイムス三木のシナリオ作品を彷彿させてー。