P.N.「雪風」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2020-07-03
中小企業が大企業を負かす話。池井戸潤氏の小説を映画化。事故の真相が分かったとたんに、態度が変わった遺族。大声で門前払いにした男は、どうしたんやろう。最後がもっとスカッとしてほしいですね。「七つの会議」のほうが気楽に観れたかな。
そらとぶたいや
総合評価3.91点、「空飛ぶタイヤ」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
中小企業が大企業を負かす話。池井戸潤氏の小説を映画化。事故の真相が分かったとたんに、態度が変わった遺族。大声で門前払いにした男は、どうしたんやろう。最後がもっとスカッとしてほしいですね。「七つの会議」のほうが気楽に観れたかな。
タイヤ屋経営者です。
食い入るように観ました。有り難かった。
おもしかった。長瀬のところどころたどたどしい台詞回しも味を感じる。よく財閥系企業にかかわる作品をつくれた。テレビでは放送されないかも。
全体的におもしろかったし、いい作品だとは思う
ただ、全体的に主人公達が罵倒される嫌なシーンが多い割には、最後の逆転劇はあっさり終了
エンターテインメント性を捨ててリアルな感じにしたかったのだろうが、ちょっとモヤモヤ
エンターテインメント性を捨てた割には、沢田がダブル主人公?みたいな、扱われ方
その沢田くんも、なんか薄っぺらく「まるでシナリオを面白くする都合上、見方になったり敵になったりを繰り返してる」ようにしか見えなかった
原作未読だとこう感じました
池井戸作品と実話もあって見応えある作品かなぁと思っていましたが序盤から丁寧に描かれているかと思いきや終盤は雑かと…キャストは長瀬君じゃ無理
ディーンさんや高橋さんっていう勢いがある俳優に負けている、
テレビ版の寺尾、談志っていうここぞ!っていう主役を支える脇が欲しかった。
内容は本当に素晴らしいのでちょっと残念…
個人的には池井戸作品の中で1番好きな作品ではあるが……
キャスティングの配役が明らかに違う、、、
赤松社長はもっと泥臭い二代目の社長のはずなのに長瀬さんはスマート過ぎて、全く感情移入出来ず、、、
ドラマで見た中村トオルの方が何倍も良かった、、、
原作が素晴らしいのになんとも薄っぺらいストーリーの様に感じてしまってとても残念でした。
あとエンディングの曲もミスマッチとしか言えない。
組織の中できちんと役割を果たすとはどういうことなのか?を考えさせられると同時に、赤松社長の信念・正義を貫く姿が格好良くまとまっていました。男たちのそれぞれの立場の中で「正義」を軸にそれぞれのモチーフが繋がりあって成し遂げた愛ある闘いの結末にスカッとしました。笹野さんの存在も中々良かったです。なので中盤でタイヤが外れる回想シーンは空を飛んでいなかったことを指摘するのは野暮なのかも知れません。
うーん、やっぱり仲村トオルさんのドラマと比べてしまうと
細かいところまで行き届いて無い感じと、ディーンさん高橋さんというキャストに問題があるような。
違和感ばかり感じてしまいました。
残念です。
とても良かったです。話が難しいと2時間じゃきついのかなと疑ってましたが、テンポも良く最後まで集中が途切れませんでした。
原作は読んでおらず 池井戸潤作の期待値と桑田佳祐の企業戦士を象徴した音楽に惹かれ観賞しました。矢張り巨大組織には ありがちな あってはならない 隠蔽体質 を えぐりだした作品 気を抜く事が出来ない充実した内容だったと思います! 邦画としては久々に痛快!爽快!な気分で劇場を後にしました。お薦めです❗️
空飛ぶタイヤ
人として本当に大切なものは何かを問いかけてくる。お金至上主義が人としてやってはいけないことをやらせてしまう。出世、保身 そのために歪んで行く。資本主義の病巣を暴き出す。人格まで変えて行く人間。それでしあわせだろうか?本当に生きることとは何んなのかを考えさせる。映画です。
歌が変わってると思う!
ドラマと比べると、上映時間の関係でまとめないといけないのは、わかるのですが、どうも、ドラマの時に感じた感動や最後の爽快感がありません。演出のせいなのか、俳優の演技力なのか、また、劇中の音楽の使い方も中途半端で緊張感、ドキドキ感がえられませんでした。
半沢直樹、下町ロケット、花咲舞が黙っちゃいない、ルーズベルトゲームと巨大な敵と戦い、逆転するのが得意な池井戸潤作品!池井戸潤本人もコンパクトによくまとめたと褒めてました。
難を言えば、人気のある俳優陣使えば良い作品出来るてもんでもないだろて、キャスティングミスを感じます。
長瀬、デーンフジオカ、深キョンは現実感がなんか湧かない。
良いキャスキングもあり、ムロツヨシはいないと締まらなかった!一番印象的だったのは、被害者の村谷美月は、台詞がないのに、あの幸せ満載のあの笑顔は、悲しみ、怒りを倍増させる爆発力を持っていました。
あと、半沢直樹や花咲舞みたいにやったろか感があっても良かったかな?
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
原作は観ていませんが、最後までハラハラな展開で楽しめました。
キャストさん達の演技が上手くて、ストーリーに引き込まれたところもあります。
特に、ディーンフジオカさんの演技はなぜかセクシーで、長瀬くんの演技も役と合っていました!
内容も池井戸潤さんが原作なので、スカッとする部分もありました。
ただ後半が詰め詰めになり、気がついたら終わっていた感じがありました。
原作が小説なので、しょうがない部分はあるのかもしれませんが、中盤が面白かった分、もったいないなと思いました。
一度原作を読まれていない方は読もうと思ってしまう作品です。
リアリティーがありすぎで、凄い作品でした。
製造業 工業で仕事をされておられる方は、絶対
見るべきだと思いました。現地現物現場百回
再度認識させていただきました。作者の意図とは
別で、映画を観る方々一人ひとりが、違う感想と
決意を持つ素晴らしい作品です。迷っておられる方は
是非ご鑑賞ください。
とても良い映画でした。最近のフィト映画でした。とても良い演技でした。また時間があれば見に行きますね。意外と面白くて、びっくりです。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
安全第一の暮らしを良くするための車生産が、金と権力によって本質を見抜く力を失い、腐っていく世界を見事に再現していた。
そんな大手企業に立ち向かうには金も必要だが気力が無いと厳しい。やるしかないと腹をくくる赤松に心底惚れた。日本という異常な労働形態で働く野郎に、目を覚ませる実話をふまえたストーリーになっていた。
話は変わるが、日本はチンケなラブストーリーの映画を作るよりも、もっと社会派な問題を題材とした映画を、若者が触れて、闇と悪を見抜く力を養っていかないと、と強く感じた。
もっと賢く生きてかないか?
ヨーロッパの若者はもっとシビアだぞ。現実の社会問題をきちんと把握している。
まぁとにかく戦う男達がかっこいい。それぞれがプライドを持ち戦う。ただ赤松一人だけが、亡くなったお母さんと息子の想いに、我が子に重ね合わせ涙する、人間性をもつ男だった。
支える妻、部下も素晴らしかった。
満点💯長瀬くん世界一の役者だよ!
WOWOWでドラマ化していましたがキャストをこれでもか!って感じで豪華にしたのが映画版。ドラマ版よりも年齢が若めのキャスティングかなと。設定も少し差があり、ディーン演じる沢田は独身貴族な設定ですが、ドラマ版では家庭あり。
ディーン目当てでいくと満足ですが、高橋一生目当てでいくと出番がやや少ないかなと。でもとても魅力的な役柄でした。一連の池井戸系作品としては短時間にまとめたなってかんじでややあっけない気もしましたが、全体的にはおもしろかったです。
涙々で感動しました。専門的な事など難しいかなぁと思っていましたが、分かりやすく丁寧に描かれており、テンポの良い展開に終始夢中で拝見させて頂いていました。赤松社長の男気や正義感は本当に凄いですね…!心からついていきたくなる様なお人柄でしたし、お一人お一人が輝いていて、その結晶の様な素晴らしい映画でした。