君はひとりじゃない 作品情報
きみはひとりじゃない
病で母が亡くなり、娘オルガ(ユスティナ・スワラ)は心身を病み摂食障害に、検察官であるオルガの父(ヤヌシュ・ガヨス)は喪失感を抱えたままで、人の死に何も感じなくなってしまう。そんな父も自分自身の身体も嫌悪し、日に日に痩せさらばえるオルガ。互いの間の溝が深まるばかりだった。オルガの様子を見かねた父が彼女をセラピストのアナ(マヤ・オスタシェフスカ)のもとへ通わせたところ、アナは思いがけない方法でリハビリを行っていく。
「君はひとりじゃない」の解説
心の再生をユーモアを交えながら撮り、第65回ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を受賞した人間ドラマ。母を病で亡くしたオルガは摂食障害に、検察官の父は死に何も感じられなくなる。オルガを託されたセラピストのアンナは、思わぬ方法でリハビリを行う。ポーランドのアカデミー賞とされる第18回イーグル賞(ポーランド映画賞)で、作品賞・監督賞・主演男優賞・主演女優賞を獲得。劇場公開に先駆け、第28回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門(上映タイトル「ボディ」/上映日:2015年10月25日、26日、30日)およびポーランド映画祭2016(上映タイトル「ボディ(原題)」/上映日:2016年11月27日)にて上映。
心の再生をユーモアを交えながら撮り、第65回ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を受賞した人間ドラマ。母を病で亡くしたオルガは摂食障害に、検察官の父は死に何も感じられなくなる。オルガを託されたセラピストのアンナは、思わぬ方法でリハビリを行う。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2017年7月22日 |
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キャスト |
監督:マウゴシュカ・シュモフスカ
出演:ヤヌシュ・ガヨス ユスティナ・スワラ マヤ・オスタシェフスカ エヴァ・ダウコフスカ アダム・ヴォロノヴィチ トマシュ・ジェンテク マウゴジャタ・ハイェフスカ・クシシュトフィク エヴァ・コラシンスカ ロマン・ガナルチック ヴワディスワフ・コヴァルスキ |
配給 | シンカ |
制作国 | ポーランド(2015) |
上映時間 | 90分 |
(C)Nowhere sp. z o.o., KinoŚwiat sp. z o. o., D 35 S. A., Mazowiecki Fundusz Filmowy 2015 all rights reserved.
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、5件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-08-06
瞑想する事が心身の統一にとって疎外された孤独感からの恢復にとって連帯感を創出する縁に為るのが分かるんだ。樹霊・言霊・気の世界は神秘的でmysteriousで不可解のものだけれど閉ざされた心の鍵を拓くには。医学の始まりがと宗教で在ったのを想い出させる作品かも知れない