P.N.「雪風」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2020-06-15
原作未読。映像が綺麗で淡々と静かに進む印象です。調律師は知っていたが、環境によって変えるとは知りませんでした。山崎賢人さんは役に合っていたし、三浦友和さん、鈴木亮平さん達も良かった。上白石姉妹はとても可愛くて素敵ですね。羊と鋼の意味が分かりました。
ひつじとはがねのもり
総合評価4.45点、「羊と鋼の森」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
原作未読。映像が綺麗で淡々と静かに進む印象です。調律師は知っていたが、環境によって変えるとは知りませんでした。山崎賢人さんは役に合っていたし、三浦友和さん、鈴木亮平さん達も良かった。上白石姉妹はとても可愛くて素敵ですね。羊と鋼の意味が分かりました。
主演が山崎賢人という事であまり期待していなかったが、予想よりはるかに良かった。山崎賢人は役によって当たり外れの差が大きいが、この作品においては間違いなく当たり。三浦友和の存在感はさすがだし、他の役者も良かった。美しい音が楽しめる作品で、いっそ上映中ずっと目を閉じて耳だけで観賞してもいいくらいだ
羊とは、ピアノの弦を、叩くフェルトのこと。鋼とは、弦のこと。2つを、うまく合わせ音色を、作る。自分の将来を、模索しているときに、1つの音を、聴いて、それをきっかけに、調律師を、目指す青年。調律師の腕1つで明るく、暗く、軽く重く音を、調節することが出来る。女学生の数曲、弾く上手さに、まるでコンサートに行っている感覚だった。もう一度、その世界に入りたいと思うような映画だった。
森羅万象、ことごとく呼吸。それは、自らのテンポ。メトロノームのようにそれぞれのテンポがある。言葉(テンポ、音)を失った人魚姫はもがき苦しみながら、調律師の助けを借り、光りの水面へ這い上がり、自らの言葉(テンポ、音)を掴む。森羅万象、すべてが、呼吸する森。自ら呼吸を整え自らのテンポ(生命の木、道)を見つけ出す。又、その人のテンポを見つけ出す手助けをするのが、調律師かもしれない?
とても良い映画でした。山崎賢人さんや出演者の皆さま、良い映画をありがとうございます。山崎賢人さんのファンになりました。3回見ましたが、とても良かったです。最高でした。
音を言葉で表現する見事な原作の印象を壊されるのが怖くて躊躇していたが、山﨑賢人が想定外に良く映像も綺麗に出来ていた。
一音の違いを感じる本作はDVDではなく、音響の良い映画館で観るべき。
終盤の台詞が説明になったことと、和音の模索が水中なのが星減ひとつ。
地味な話を拾ってくれたし、好みの世界観だったこともあって☆4つ
ただ映画の完成度から考えると、☆3つがいいところか。
ピアノの演奏シーンが多すぎた。表現したいのはどこなのかと問いたい。映画館で音の良し悪しを感じろというのか?
もっと主人公の内面を見せる方法がなかっただろうか。山崎君をもっと活かせることができなかっただろうか。森の音ってあんなものか?
脇俳優陣がやるべき仕事をしていたし、奥が深い話だけに、もう少し踏み込めなかっただろうか。
もったいない。
山崎賢人さんが大好きで見に行ったら作品内容がすごくよい映画でした!一言で言うと美しい映画でした!上白石もね、もえさんの双子共演には驚きました。この映画をみて、私の家にあるグランドピアノがひきたくなりました
良い映画をありがとう!また期待してます!山崎賢人さんをはじめ、皆さんお疲れ様でした!私はフライヤーを見つけた時から、楽しみにしてました!すごく良い映画だったので星を5つつけさせてもらいます!
山崎賢人が見たくてあまり期待せず観に行きましたが、とてもいい映画でした。
お家に帰ってピアノが聴きたく&弾きたくなりました。
映像が美しい。花や森の緑、木々を揺らす風の音、雪の結晶がピアノの音と調和し、世の中の喧騒や余分な物を消し去っていく。台詞も多くないのがいい。大好きなラベルやショパンの音、弾き手や調律師によって違う各々のピアノの音、映画の中で全ての映像と音に癒されて、心が洗われる思いがした。森林浴を楽しみたい、ヒーリング効果を期待する方々におすすめです。
イイハナシダ~(T_T) という感じ。物語の全体を通して、静かである意味抑揚がないので(精神面が主体でさらにピアノが流れてるし)まわりに着席している結構な人々が………爆睡していました(笑)