P.N.「PineWood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2017-01-27
映画シルビアのいる街で画家志望の青年が追い求めたミューズは追い駆けても追い付かない遠心的な偶像で有った…。本編の講義にも理想の女性像はそんな風にも語られるー。シルビアはストカー紛いの見知らぬ青年の追跡を気味悪がったが市電の中で会話してそれなら言ってくれれば佳かったのにと告げる…。今回の教授の姿には洪サンス監督作品或いはイングマール・ベルイマン監督、いやロベルト・ロッセリーニ監督のイタリア紀行へのオマージュが有るのだろう♪