P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-04-04
ウクライナ情勢下の解決困難な事態を抱える国際社会で改めて本篇を観ると,デイス・コミュニケーションと云う事の本質的な意味合いが浮かび挙がって来る,実存哲学と映像の連環を示した他の映画サイトも存在
めっせーじ
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ウクライナ情勢下の解決困難な事態を抱える国際社会で改めて本篇を観ると,デイス・コミュニケーションと云う事の本質的な意味合いが浮かび挙がって来る,実存哲学と映像の連環を示した他の映画サイトも存在
最も好きな作品の一つ。思い出しただけでも涙が出てきます。映像、音楽、演技、脚本すべて優れています。ゆっくりとしたSF映画
👹そして本ジェレミー・レナー等の出演しているcomedyが映画〈Tag タグ〉,鬼ごっこゲームの人生喜劇
宇宙人のVoice言葉を墨絵の禅画様な画像で表す斬新さが感じられる。静謐な雰囲気のラストシーンはスピルバーグ監督作品「シンドラーのリスト」風の曲見たいにも想えて来て🎼
そう言えば幼い頃、友達の家の側で遊んで居たら上空の未確認非行物体がいきなり/ふんわりとパラシュート下降して来て二人で眼を円くしたした事が在った…。友の親を連れて来たときはもうその影も全く無く、冗談だキツイと一笑に付されたけどー。本編はそんな不思議な体験を思わず想起させてくれたね。まあ、そんな不思議は兎も角、本編の静寂なラストシーンと雲をバックにしたパステル調の空に浮かぶエンドロール、此れも又、お美事!啄木じゃないけど「雲ハ天才デアル」
そしてモノトーンな色調とドキュメンタリーな臨場感と科学者ジェレミー・レナーの不思議な魅力も本編が愛される理由何だろう🎵心を開いた時に相手が提示した文字は恰かも禅僧が画いた円い形象見たいなのだった…。其れは時空概念をも超越した様なー。映画〈ツリー・オブ・ライフ〉詰まる所「生命の樹」の壮大な作品を連想させたなぁ🗿
宗教劇の様な荘厳さが感じられた本作品はスタンリー・キューブリック監督の映画〈2001年宇宙の旅〉を連想させた。四角い石柱は本編では謎の楕円形或いは大円盤に為る訳で…。訪問者との交信やメッセージの解読に苦心する点ではスピルバーグ監督〈未知との遭遇〉何だろうね🎵其れは隣人愛と言う家族の物語。汝の敵を憎むのでは無くてね。エニグマは解決されず謎は謎のままで残るけれどもー。
異なる言語を習得するという事は、それを生み出した異文化そのものを理解することに他ならないと言います。
ルイーズの場合は…ネタバレになってしまうのでこれ以上は控えますが、それで言うと時系列の入り乱れたストーリーの作りも納得です。
『未知との遭遇』『コンタクト』に続くと言っていたが、二つを足して『宇宙戦争』を数滴、日本人的平和な世界観を描いているようで、〆はチャイナになってしもた…。よくあるハリウッド映画になってしまいました。
こんなことが起こったら国は世界はどう対峙するのか?現時点での世界情勢を踏まえた上で現実的に淡々と描いている点では「シン・ゴジラ」と似ている。人類とエイリアンとのファーストコンタクトという壮大なストーリーのはずだったのだが…ラストは…。私にはよくわからなかった。なぜ地球にきたのか…。人助け?地球助け?なぜ?って感じ。
不思議な感覚の映画でした。今まで見たことない…。音響(×音楽)の効果が秀でていて、一度聞くと忘れない。最後の最後まで見入っていて、謎解きも最後。宇宙人がいきなり攻めてくる今までの映画とはかなり違います。
とても良いストーリーだし、作品全般の雰囲気も良いのだが、巧く作ろうとしすぎた感もある。ストーリー全般に解りづらい感じで、ラストでだいたいの謎は解けるのだが、それでもなお意味不明な部分もいくつかある