福島 生きものの記録 シリーズ4 生命（いのち） 作品情報
ふくしまいきもののきろくしりーずふぉーいのち
2011年の東日本大震災に伴って起きた福島第一原発事故は、人間以外の生き物にも大きな影響を及ぼした。2013年から始まったシリーズの第4弾となる本作では、“生命”をテーマに、震災から5年を経過し、放射能が生き物たちに及ぼした影響を辿る。ニホンジカの健康被害、猛禽類であるオオタカの繁殖異常の調査、ツバメの生態、斑点牛、アカネズミの継続調査や市街に出てくるイノシシの捕獲の模様など……。生き物たちの“死”を通して見えてくる震災後の動物と人間の関係の変化。悲しく切ないその変化の様子を通して、生命とは何かという生物学的、哲学的な命題に迫ってゆく。
「福島 生きものの記録 シリーズ4 生命（いのち）」の解説
数々の動物ドキュメンタリーを手掛けてきた岩崎雅典が、福島に生きる動物たちに福島第一原発事故が及ぼした影響を見つめ続けるドキュメンタリーシリーズの第4弾。東日本大震災から5年を経て、ニホンジカの健康被害やオオタカの繁殖異常の調査が進んでいた。感情的になることなく、冷静な視点で、今現在、福島を中心とした東日本に生息する生き物たちに起きていることを記録する。
2011年の福島第一原発事故により大量に放出された放射性物質による生物への影響を追うドキュメンタリーの第4弾。2012年4月から警戒区域解除となった南相馬市小高区、川内村でのアカネズミ捕獲調査、警戒区域と富岡町の離れ牛など、生態系の異変を追う。
公開日・キャスト、その他基本情報
| 公開日 | 2016年10月15日 |
|---|---|
| キャスト | 監督：岩崎雅典 |
| 配給 | 群像舎 |
| 制作国 | 日本（2016） |
| 上映時間 | 88分 |
| 公式サイト | http://gunzosha-july.tumblr.com/fukushima |
予告編動画
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