P.N.「エリキ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2017-10-29
私好みの映画でした。原作全く知らなかったのでどう決着が着くのか気になってしまって最後まで飽きずに楽しめましました。静な映画は久しぶりに観た気がします。ヴィクトル・エリセの作品を含め映画が演出に使われていたのが個人的よかったです。
ならたーじゅ
私好みの映画でした。原作全く知らなかったのでどう決着が着くのか気になってしまって最後まで飽きずに楽しめましました。静な映画は久しぶりに観た気がします。ヴィクトル・エリセの作品を含め映画が演出に使われていたのが個人的よかったです。
原作ファンですが、心配していた小説の世界観が見事にスクリーンの中に再現されていて感動しました。特に泉と葉山先生の微妙な心理描写、眼の演技が圧巻です。この映画は観る人の感性や人生観によって感じ方や捉え方が変わると思います。映画のラストが小説と違っていましたが、私はあのラストで救われました。また時間があったら観に行きたい映画です。
う~ん、長い。よく意味が分からない。
評価が良かったから観たけど、評価の信憑性も疑ってしまった。
原作とはちょっと違うけれど、長い話をうまくまとめたな、という感じでした。短くなってる分、原作読んでないとわからないところも有るのでは?と思いましたが、映像も行定監督らしくすごくきれいですし、それぞれの演技もすてきで、夜中にぼーっと一人で見たい映画ですね。
とても素敵な映画でした。ヒロインの泉の回想と共に、私自身も大切だった誰かを想い出す時間旅行にふわりと旅立つ様な何とも不思議な感覚に映画を観終わるまで包まれました。葉山先生は優しい過ぎて、その優しさが切ないです。この映画の中に流れる空気感も雨の音もリアル過ぎて、泉の気持ちの波動が悲しい程伝わって胸の奥が苦しくなりました。
不倫ドラマをみているような気分でした。
よく言えば純愛なのかもしれないけど。有村架純ちゃんの役は、ただの都合の良い女では?とも思えました。
ちょっとガッカリでした。
期待して、観に行ったのに、あんなにつまらない映画を見たのは、初めてです。宣伝大袈裟でまるで詐欺にあったような気分。
久しぶりに映画らしい映画を見た。台詞が少ないからこそ、目で演じている。台詞をそのままに受け取るか、その裏の気持ちを想像するか…
とても深い映画。
深いからこそ中高生には難しいかも。
大人には伝わすはず。
もう一度みたい映画です。
松潤の役に合っていないし、あまり面白く無かったし、坂口君と、有村さんの意外な役に見た人はやな感じがしたと思います。
富山の景色、雨と雲の色がとても美しく、静かで素敵でした。有村架純ちゃんは高校生のあどけなさも上手に演じていました。ただ、物語の内容が薄く感じたので、原作読みます。
MJじゃないバージョンがあったら観たいです。
久々に恋愛映画が観たくなりナラタージュを選んだ。中盤過ぎ迄何だかボヤっと時が経過していくだけでとても退屈だった。主人公の気持ちにも入り込めずDVDで観ていたら途中で止めていたかも。一番ハっとしたのは庭で遭遇したふーちゃん笑
ストーリー中のクライマックスもさほど感じられずもっと切なさとか激しい恋愛感情でグッとくるような内容を期待していたのに非常に残念だった。
おもしろくない。暗く、静かで、長すぎる。どこにも共感できない。
二度鑑賞しました。
一度目は友人と見ましたが、?なところや、先生の台詞に腑に落ちない点があったので、二度目は一人でじっくり見ました。
そしたら深い!
台詞そのままに受け取るか、その裏の気持ちを想像するかで、こんなにも感想が違ってくるとは…
二度目は涙かあふれて止まりませんでした。
ぜひ二度、じっくり見ることをおすすめします。
こんな映画は久しぶりです
大失恋の結末ありきで作った話だと思いました。
若いとわからないかも。
小説の行間が読める人なら映画も楽しめると思いますが、原作を読んだ方だと自分の想像と違うからマイナス印象かもしれませんね。
同じような状況で抱き合ったことのある私は泣けましたねぇ。
「葉山先生とは何だったのか…」
映画を観終わって時間が経過しても、未だ映画の余韻がまとわりついて離してくれません。こんな余韻が残る映画を観たのは初めてです。私にとってはただの恋愛映画ではありませんでした。観る人の人生観、恋愛経験などで感想は変わると思います。葉山先生とは何だったのか…その答えを見つけたくて再度観たくなる、そんな映画でした。
つまらない。これを恋愛とも思わない。最低男と男と煮え切れない男、ちゃんと答えを出せない女、高校ではこれはないな。つまらない映画でした。
長い。
高校生時代と大学生時代の差が無さすぎて物語の強弱に欠ける。
松潤が役に全く合ってない。
坂健はただのモラハラ男で終わってしまう。
ユズキちゃんと男子高校生の関係も曖昧で死んでしまった理由の割にはあっさりしすぎ。
最初から最後まで誰も幸せになれない。
見終わって損した気分になりました。
小説の葉山先生と泉の、思いを確認し合うシーンからラストにかけては、とてつもなく切なくて、泉の気持ちが分かるのと裏腹に葉山先生の言葉では本音が分からず…けれど「こんなことしか与えてあげられないのか」のセリフが『救い』がベースではなく『愛』だと受け取ることが出来、ラストにはそれが確信になりました。
映画では葉山先生の言葉は『救い』に留められてしまい、そこからのラブシーンだと『ずっと泉に救われていた葉山先生が、最後に泉を救い返した』みたいになってしまったように感じられ、それが残念でした。
原作を読んでから観に行きました。正直言って原作の良さが生きていなかった。柚子ちゃんのシーンも経緯が曖昧、原作未読者にはなんのメッセージ性も無いように感じる。小野くんもただの気持ち悪い人になってしまっていて残念。愛ゆえに招いた行動なのに、、原作最後の名言が映画で出てこなかったのがかなり残念。キャストは良かったです。
切ない純愛映画です。みんなそれぞれが悩み苦しみ、その中で前に進むためにもがいてる。自分の経験や大切な人のことを考えました。最後に流れるナラタージュの歌詞で涙が溢れました。何度も観たい、人に勧めたい映画です。