P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-08-05
本篇の初期映画の時代は正しく映画創生の父リュミエール兄弟の画期でも有ったんだなあ!ラストのサイレント・モノクロシーンも象徴的でー
しょこらきみがいてぼくがいる
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本篇の初期映画の時代は正しく映画創生の父リュミエール兄弟の画期でも有ったんだなあ!ラストのサイレント・モノクロシーンも象徴的でー
チャールズ・チャップリンの孫のジェイムス・テエレとショコラ役のオマール・シーの最強のコメデイ・コンビネーション!サーカス小屋の一斉風靡の時代からシェイクスピア俳優として<オセロ>の主演に実名でチャレンジ♪其の果敢な姿勢と酒浸り借金漬けが名声の座から墜落せしめる。そのプロセスに黒人人種差別の大きい厚い壁が聳え立っていた事も事実。長い間、演劇史の中で忘れられた名コンビ、それがスクリーンに甦る再発見の実録映画の感動作だ。
ハイ、よく出来た映画だったと思います。面白かったですよ。
「~君がいて、僕がいる~」という邦題を見て、真っ先に思い出したのが吉本新喜劇の「チャーリー浜」さんだ。“君たちがいて、僕がいる”の名文句。配給会社の宣伝部にチャーリー浜さんのファンがいたのかな?(笑)。
白人と黒人ー今この映画を見て、トランプ政権に対するアンチテーゼに結びつけるのは少々考え過ぎかな…。