チリの闘い 第1部 ブルジョワジーの叛乱 作品情報
ちりのたたかいだいいちぶぶるじょわじーのはんらん
1973年3月のチリ議会選において、左派が与党となったことにより、右翼の過激な暴動がはじまる。アジェンテの社会主義打破のため、右翼を中心とした暴力的な活動が、政府を弱体化し危機的状況に追い込んでいく。
「チリの闘い 第1部 ブルジョワジーの叛乱」の解説
1970年代のチリにおける政治的緊張と社会主義政権の終焉に迫ったパトリシオ・グスマンによるドキュメンタリー。グスマンは、チリの政治的緊張とアジェンデ政権の終焉を記録し、1973年のクーデターを契機にフランスに亡命。クリス・マルケルやキューバのICAICの支援を得てこの映画を完成させた。第1部「ブルジョワジーの叛乱」(1975)、第2部「クーデター」(1976)、第3部「民衆の力」(1978)から成る。
「光のノスタルジアー」のパトリシオ・グスマンが1975年から手がけた3部構成のドキュメンタリーの第1部。選挙による世界初の社会主義政権が成立したチリで大統領アジェンテを排除するため、右派はデモやストライキを扇動、そして軍部がクーデター未遂事件を引き起こす。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2016年9月10日 |
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キャスト | 監督:パトリシオ・グスマン |
配給 | アイ・ヴィー・シー(配給協力 ノーム) |
制作国 | チリ=フランス=キューバ(1975) |
上映時間 | 96分 |
公式サイト | http://www.ivc-tokyo.co.jp/chile-tatakai/ |
(C) 1975, 1976, 1978 Patricio Guzmán
予告編動画
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