リトル・ボーイ 小さなボクと戦争 作品情報
りとるぼーいちいさなぼくとせんそう
第二次世界大戦下のアメリカ。西海岸の小さな町に住む8歳の少年ペッパーは、背が低いため、リトル・ボーイと呼ばれからかわれていた。そんな彼にとって、父と空想にふけって遊んだり、父が好きな奇術を一緒に見に行くことが何よりの楽しみであり、父は心の支えだった。しかし徴兵される予定だった兄・ロンドンが検査に引っかかり、代わりに父が戦地に向かうことになってしまう。父を呼び戻したい一心でペッパーが司祭に助けを求めたところ、町のはずれ者である日本人との交流など課題を連ねたリストを渡される。司祭によれば、それらの課題をすべて達成すれば願いが叶うらしい。ペッパーの、父親奪還大作戦がスタートする。
「リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」の解説
第二次世界大戦下のアメリカを舞台に、家族愛と成長を活写した人間ドラマ。背が低くからかわれていた8歳の少年ペッパーは、心の支えだった父を戦地から呼び戻したい一心で司祭に相談。差別を受ける日本人と交流するなど、弱い自分に打ち勝つ努力をしていく。監督は、「Bella」(未)で2006年トロント国際映画祭で最高賞に当たる観客賞を獲得したアレハンドロ・モンテヴェルデ。出演は「博士と彼女のセオリー」のエミリー・ワトソン、「グローリー/明日への行進」のトム・ウィルキンソン、「HACHI 約束の犬」のケイリー=ヒロユキ・タガワほか。劇場公開に先立ち、第1回広島国際映画祭でワールドプレミア上映された(上映日2014年11月16日)。
第二次世界大戦下のアメリカを舞台に、少年の奮闘とその家族を描くドラマ。背が低く“リトル・ボーイ”とかわれていた8歳の少年ペッパー。心の支えだった父が戦場に駆り出されて絶望する彼は司祭に相談し、すべて達成すれば願いが叶うというリストを授けられる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2016年8月27日 |
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キャスト |
監督:アレハンドロ・モンテヴェルデ
出演:ジェイコブ・サルヴァーティ エミリー・ワトソン ケイリー=ヒロユキ・タガワ マイケル・ラパポート デヴィッド・ヘンリー エドゥアルド・ヴェラステーギ ベン・チャップリン トム・ウィルキンソン |
配給 | 東京テアトル(提供 日活) |
制作国 | アメリカ(2014) |
上映時間 | 106分 |
(C)2014 Little Boy Production, LLC.All Rights Reserved.
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ユーザーレビュー
総合評価:1点★☆☆☆☆、1件の投稿があります。
P.N.「ポン」さんからの投稿
- 評価
- ★☆☆☆☆
- 投稿日
- 2016-10-08
いくら可愛い少年が主人公の作品とはいえ、甘っちょろい絵空事感の強い映画は好きじゃない。これならスペイン映画『蝶の舌』の方が断然上。戦争って綺麗事じゃない! 「信じれば、いつかきっとー」ーこれは綺麗なものしか見たくない。嫌なことは考えたくない方向けの、夢見る夢子さんタイプの作品だろう。