P.N.「お好きにどーぞ」さんからの投稿
- 評価
- なし
- 投稿日
- 2019-12-01
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
生きる、困難に立ち向かう、働く、何かを受け継ぐ…
それら全てを馬鹿にしたような映画ですねぇ。視聴者の事も含めて。
どこぞのワイン好きの女優の戯言コラムかなんかをベースにして作ったんですかね?
劇中、挫折知らずの無敵息子が拘る古来(笑)の製法に対して、道楽あほボン親父が現在の手法を提案するも、それを全否定する描写も見受けられましたが、コレ当のフランスのワイン農家はどう見たんでしょうね?というか、農家って業種に限らず全方向馬鹿にしすぎです。
ヘラヘラ義兄に反対しつつもダラダラ従う、妹の旦那マルコも意味不明な存在。
B級C級含め色々見てきましたが、ここまで不快にさせられた作品は覚えがありません。
隣の気位の高い熟練ワイン農家の女将が、出来上がったシャルリのワインを飲んだ時の最後の一言もお笑いでしたね。「いいなんてもんじゃないわぁ…」
ハハハハハ…で、シャルリはアメリカ野郎から嫁さん寝取ってハッピーエンドですか。フレンチドリームなんですかね?これ。