P.N.「深緑」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2021-11-02
お父さんの偏った思考に次男が違和感を覚えた場面では、
あー、良かった、と、ちょっと安心してしまいました。
自給自足、ネットやテレビの情報に振り回されず、時間がゆった
りと流れる田舎暮らしなら、まあ、わかります。
極端に偏りすぎた生活も信念があってやっているのもわかるけど
バランスが大事なんだなと感じました。
それにしても難儀なお父さんでした。
はじまりへのたび
総合評価4.2点、「はじまりへの旅」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
お父さんの偏った思考に次男が違和感を覚えた場面では、
あー、良かった、と、ちょっと安心してしまいました。
自給自足、ネットやテレビの情報に振り回されず、時間がゆった
りと流れる田舎暮らしなら、まあ、わかります。
極端に偏りすぎた生活も信念があってやっているのもわかるけど
バランスが大事なんだなと感じました。
それにしても難儀なお父さんでした。
マット・ロス監督作品「あるふたりの情事 28の部屋」は文字通りある男女の不倫の場所が舞台のほぼダイアローグ丈で紡がれるラブ・ストーリー。此れも28部屋のベットの上の愛情確認の1種のロードムービーかな
いい作品だとはおもいますが、すーばで泥がゃ棒するしーんがあるが、なんだかよく意味がわかりせん、、ただ単純に変わり者の感じがします、
思いの外、見応えある作品でした。
夫妻、特に、破天荒なキャプテンこと皆の父親は、奥さんの事を想い、子供たちの事を想い、極端な、ナチュラリストを貫き、それが、皆の幸せに繋がると信じる。
奥さんの死をきっかけに、人生は、誰の強制も、お仕着せも、お節介も、必要でない事を悟る。
すべてが、未知の世界であり、人それぞれが、各々、新しい体験、経験をする権利がある。
沢山の知識や経験があろうとも、他人の未知なる経験を奪っては、いけないのだと気付かせてくれる作品でした。
携帯やテレビゲーム等への依存が高い現代へ、ある意味、警鐘を鳴らしている作品ではないでしょうか。インターネット等なんか無くても、自然の中で自給自足の生活をし、学ぶことも疎かにしない一家。なんと言っても親子の会話が多い。大人も子供も画面ばかり見ている現代人に、この映画を見て少し考えて欲しい。