P.N.「雪風」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2021-05-17
99分の上映時間にまとめ過ぎた感じは、ありますが、テンポが良いのと、役者さんが良いので面白かったです。風景も綺麗でした。
ついおく
総合評価4点、「追憶(2017)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
99分の上映時間にまとめ過ぎた感じは、ありますが、テンポが良いのと、役者さんが良いので面白かったです。風景も綺麗でした。
🕊️海原を捉えた撮影・木村大作の確かなカメラワーク,夕陽が眼に染みるんだ…。降旗康男監督の白鳥の歌
特筆すべきは安藤サクラのすごい存在感。後半台詞はないのに、海をバックに少しだけ柄本佑との夫婦共演もストーリーに花を添えた。安藤サクラがいなければ、成り立たなかった映画。そして海や夕陽の映像が美しく、木村大作ならではの印象深い作品となった。
消せない過去はあるけれど、孤独とさみしさから少しずつ解放され、希望が感じられ共感できた。忘れかけていた絆、縁、守るべきものと大切なことを思い出させてくれる作品で、私は好きです。
とても良かった。
原作を全く知らないながらに、もっと奥深い背景があるのかなー??とか思いながら見てました。
多少きれいにまとまりすぎてる感じがしたので星4つ。
原作を読みたくなった。
安藤サクラさんの演技がすごい。
美人でも何でもないのにすごい存在感。
一瞬ある柄本さんとの夫婦のショットはちょっと笑えた。
オススメですよー
どこかのレビューで「北のカナリアたち」を彷彿とさせる…とありましたが、その通りでした。幼少の事件が、後の個々の人生に大きく影を落としているのが悲しい。ただ、だから人を傷つけても仕方がない・と取られかねない作りには賛同しかねます。木村文乃役のコには幸せになってほしいと思いました。
惜しいなぁ。岡田くんの作品、期待していたんだけど、ちょっと残念な出来だと思った。友の死は必要だったのだろうか。もう一人の友へかけた疑いが、あんなにあっさり晴れるのも不自然。もう少し時間をかけて、内容を充実させた方が良かったのではないか。手を広げすぎたことで、深みがなくなってしまった気がした。
Memories, Light the corners of my mind…申し訳ないが、「追憶」という邦題を聞くと、私はどうしてもバーブラ・ストライサンド、ロバート・レッドフォード共演の1974年日本公開の恋愛映画を思い出す。レッドフォードの白い軍服姿は本当にかっこよかった!
なるほど2017年公開の日本映画も決して悪くはないが、似た作品をどこかで見たような感じがしちゃって。
それにしても毎回思う。岡田准一君、あと15センチ身長が高ければなあ…。