砂上の法廷 感想・レビュー 6件

さじょうのほうてい

総合評価3.83点、「砂上の法廷」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-06-01

生来の無精な性格から、キアヌ・リーブスには無精ひげが似合い、ワイルドなアクション俳優というイメージがある。
個人的には、「スピード」の時のような精悍な感じが好きなのだが。

この「砂上の法廷」では一転して、七三分けにツルンとした、さっぱり顔で法廷劇に臨んでいる。
バイクにまたがって法廷に通うところに、従来のキアヌらしさがあるから、スーツの似合う入廷後の姿に変身ぶりを実感できる。

キアヌ演じる弁護士の資産家の友人が殺害され、17歳の息子が容疑者となる。
有罪を裏付ける証言が相次ぎ、少年は黙秘を続ける。

不利な状況にも、弁護士は辣腕を振るい、証言のほころびを突く。
裁判の行方が混迷する中で、少年が予想外の告白を始めて--------。

テレビの2時間ドラマに収まりそうな題材に、コートニー・ハント監督は、映画らしい厚みを加えている。 自然光の照明は、法廷の人々の心象を陰影で映し出す。 CMを挟んだ予定調和のタイミングではなく、急転、急変で意表を突く。 資産家夫人役のレニー・ゼルウィガーも「謎」をにおわせ、変身キアヌと相まってけむに巻く。 回想シーンに嘘を交えない正攻法でしっかりだまされる。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-02-07

そして衝撃のラストに到るんだ!

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-08

スターチャンネルのX シアターで本編を。色調を抑えたトーンの法廷シーンの緊迫感が心地好い…。フラッシュバックで挿入される真実。弁護士のキアヌ・リーブスが嵌まり役だった。記憶を辿って青年が紙に柄模様を描く処もサスペンスフル!!

P.N.「猫のクロ」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2016-06-03

悪くはないのですが「何か違う」という感じですね。
『十二人の怒れる男』みたいな真面目な法廷サスペンスを期待していたので、ちょっと物足りなかったです

P.N.「ペンギン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2016-04-03

「そして、あなたも嘘つきだったのね…」
真剣にストーリー追ってしまいました。
キアヌのアクションではない、見せる演技が良かったです。

P.N.「ミスチーフ・J」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2016-03-27

証人達がみな嘘をついていることを観客に映像で明かして、そこを弁護士がどう明らかにしていくのか…と思っていたら、別方向からのアプローチで解決。かなりなんでもありな超法規的なミステリーだった。キャビンアテンダントと助手の対決シーンは、映画に期待した心理戦展開が少しあり、そこは面白かった。

最終更新日:2024-06-11 16:00:02

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