P.N.「雪風」さんからの投稿
- 評価
- ★★☆☆☆
- 投稿日
- 2020-06-21
冒頭のアニメは必要?内容も史実と違う箇所もあるので、コメディに徹した方が良かったのでは。真田幸村を腰抜け扱いは、なんか嫌でした。出演者が良かったのに残念です。
さなだじゅうゆうし
総合評価3.78点、「真田十勇士(2016)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
冒頭のアニメは必要?内容も史実と違う箇所もあるので、コメディに徹した方が良かったのでは。真田幸村を腰抜け扱いは、なんか嫌でした。出演者が良かったのに残念です。
真田十勇士を観た。私は昔、京都の撮影所に通っていた頃、殺陣を稽古されているのをよく見たが、この映画の殺陣のシーンはとても感動した。中村勘九郎さん、松坂桃李さん、大島優子さんのアクロバティックな殺陣は最高だ。
一言で言えば、日本が何十年も前から量産してる、新感覚エンターテインメント時代劇と銘打たれたクソ映画のテンプレート。
肝心の戦闘シーンに生死を賭けた人間たちの緊張や高揚がなく、それぞれお洒落な服をあてがわれたメインキャラが刃物を持ってくるくる回って走っていけば敵のその他大勢が勝手に血を噴き出して倒れていく。
少なくともラストまでは戦場のど真ん中でへそ出して寝ても斬られもしなければ弾も当たらない事を神に約束されている連中が生き様みたいなものを語った所で説得力がまるでない。
わんぱく演技が妙に鼻につく佐助が何かにつけて提示する真田家仕官の動機も聞いていて恥ずかしくなるだけで何も響かない。
後冒頭もなぜアニメなのか、奇をてらってやろうという以外の意図が自分には見えなかった。
戦国時代がテーマの物語なのに、なぜかバブルの浮ついた匂いがする。何故なんだろう…
というわけで申し訳ないくらいの酷評です。
でもつまらない映画も自分ならこのシーンはこうするのに、とか、あの映画のあのシーンがやりたかったのかな?とか考えながら見れば頭の体操になるので興味があれば是非。
一回見ましたが非常面白いもう一度見てみたい
よかった
楽しかった
思っていたより面白かった。
真田丸とは別物で、これはこれでまた楽しめた。
歌が頭から離れない。
見ている最中、胸中に感じたこと―早春時期に見た小栗旬主演の『信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)』と同じことだ。
2016年風の時代劇ごっこやってみました。もう日本映画界は本格的時代劇はできなくなったのか? それとも観客が東映時代劇のようなモノは求めていないのか? 昭和は遠くなりにけり。
『真田十勇士』
真田丸は知りませんし、日本史も苦手です。
ただ映画は面白かった。
才蔵との恋?次回作が楽しみです。