ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ 作品情報
べすとせらーへんしゅうしゃぱーきんずにささぐ
1920年代のニューヨーク。アーネスト・ヘミングウェイ(ドミニク・ウェスト)の『老人と海』やスコット・F・フィッツジェラルド(ガイ・ピアース)の『グレート・ギャツビー』などの名作を手がけた編集者マックス・パーキンズ(コリン・ファース)の元に、無名の作家トマス・ウルフ(ジュード・ロウ)の原稿が持ち込まれる。パーキンズは彼の才能を見抜き、感情のままにペンを走らせ、際限なく文章を生み出すウルフを父親のように支える。パーキンズの導きで処女作『天使よ故郷を見よ』がベストセラーに輝くと、更なる大作に取りかかる二人は、昼夜を問わず執筆に没頭する。パーキンズは妻ルイーズ(ローラ・リニー)や家庭を犠牲にし、ウルフの愛人アリーン(ニコール・キッドマン)は二人の関係に嫉妬する。やがて第二作が完成すると、ウルフは「この本をパーキンズに捧げる」と献辞を付け足し、ヨーロッパへ旅立ってしまう……。
「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」の解説
米文学史に残るベストセラー小説誕生の裏に隠された実話に基づくドラマ。ヘミングウェイやフィッツジェラルドを発掘した編集者パーキンズの元に、無名の作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれる。その才能を見抜いたパーキンズは父親のようにウルフを支える。出演は、「キングスマン」のコリン・ファース、「シャーロック・ホームズ」シリーズのジュード・ロウ、「シークレット・アイズ」のニコール・キッドマン、「奪還者」のガイ・ピアース、「ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影 シャドウズ」のローラ・リニー、「パレードへようこそ」のドミニク・ウェスト。トニー賞受賞のイギリスの演出家マイケル・グランデージ初監督作品。2016年10月7日よりTOHOシネマズ シャンテにて先行公開。
米文学史に残るベストセラー小説誕生の裏に隠された実話に基づくドラマ。ヘミングウェイやフィッツジェラルドを発掘した編集者パーキンズの元に、無名の作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれた。その才能を見抜いたパーキンズは父親のようにウルフを支える。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2016年10月7日 |
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キャスト |
監督:マイケル・グランデージ
原作:A・スコット・バーグ 出演:コリン・ファース ジュード・ロウ ニコール・キッドマン ガイ・ピアース ローラ・リニー ドミニク・ウェスト |
配給 | ロングライド(提供:KADOKAWA=ロングライド) |
制作国 | イギリス(2016) |
上映時間 | 104分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「PineWood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2017-02-15
名編集者が作家を育てるとはよく言うがその事を体言した映画だ!ドキュラマの邦画(書くことの重み)も思い出した…。華麗なるギャッビーのフィッジラルドや老人と海の文豪ヘミングウエイが出て来たりとウィデイ・アレン監督の(ミッドナイト・イン・パリ)風な処も有るー。池袋新文芸座で映画(ある天文学者の恋文)と併せてみて共にインテリジェンスな作品だなあと感嘆しました。オルガ・キュルレンコとニコール・キッドマンの演技が見られる豪華二本立てと言うのも印象的♪