P.N.「PineWood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2017-03-17
欲を言えば、エンドロールのラップ調や初めの車内に有ったミュージカル仕立てで、踊りと音楽満載の中にもっと挑んでも佳かった…気もした♪初期の映画<スラッカー>の手腕、モンテ・ヘルマン監督作品の如き断絶・絶望感が青春ドラマに欲しかったがー。学園ものとしては<トリュフォーの思春期>や同窓生ものとしては黒澤明監督の<まあだだよ>の深みが!
えぶりばでぃうぉんつさむせかいはぼくらのてのなかに
総合評価4点、「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
欲を言えば、エンドロールのラップ調や初めの車内に有ったミュージカル仕立てで、踊りと音楽満載の中にもっと挑んでも佳かった…気もした♪初期の映画<スラッカー>の手腕、モンテ・ヘルマン監督作品の如き断絶・絶望感が青春ドラマに欲しかったがー。学園ものとしては<トリュフォーの思春期>や同窓生ものとしては黒澤明監督の<まあだだよ>の深みが!
ジョージ・ルーカス監督の映画<アメリカン・グラフテイ>を連想させるが、タッチとしてはコミカルで軽いノリのライブ感覚映画だ!
約2時間ー悪い映画ではないのでしょうが、本音を言わせてもらえれば少々退屈しました。『6才のボクが、大人になるまで。』が大変素晴らしかったからこちらも…ウ~ン、そのスピンオフ版と解釈して見ればいいのでしょうが、感動にはちょっと遠かったようで。当地で上映中の映画館の時間がレイトショー時刻のだったせいか、中盤あたりで上の瞼が下の瞼にくっつく頻度が高くなって…。