ブラジル・バン・バン・バン：ザ・ストーリー・オブ・ソンゼイラ ジャイルス・ピーターソンとパーフェクトビートを探しもとめて 作品情報

ブラジル音楽の魅力を25年以上に渡って世界に広めてきたラジオ・プレゼンター、ジャイルス・ピーターソンに、新たなミッションが与えられた。“今のブラジルを象徴する新たな音楽作品の制作”だ。リオデジャネイロに赴いたジャイルスとUKアーティストたちは、歴史的スタジオ“コンパニア・ドス・テクニコス・スタジオス”でブラジル音楽界のヒーローたちと出会い、プロジェクト“Sonzeira（=ソンゼイラ）”を結成。伝説の女性シンガー、エルザ・ソアレスによる名曲『ブラジルの水彩画』の熱唱や、世界に名を馳せるパーカッショニストのナナ・ヴァスコンセロスによるセッションが実現。名曲のカバーと新曲で綴られた『Brasil Bam Bam Bam』完成までの奇跡の瞬間をカメラが追う。さらに、スラム街ファヴェーラ、サンバ誕生の地、サンバチームの練習やボヘミアンなラパ地区など、リオデジャネイロの今を体験し、ジャイルスが感じた光と影をドキュメント。訪れる先々で元気に駆け回り踊る子供たちの姿からは、“ブラジルの文化の継承と、発展を担う若者たちへの想い”も膨らむ。リオデジャネイロの歴史、未来、そして希望の音色が交差するミュージカルジャーニー。