METライブビューイング2015-2016 ベルク「ルル」 作品情報
めとらいぶびゅーいんぐにせんじゅうごにせんじゅうろくべるくるる
シェーン博士は貧民街にいた少女ルルを連れ帰り、育てていくうちに彼女とか愛人関係に。シェーン博士は官僚の令嬢と交際をはじめまたルルを年老いた医者ゴル博士と結婚させておきながら、ルルとの関係を続けていた。出会う男を惹きつける妖艶なルルが画家と浮気しているところを目にしたゴル博士は悶死。ルルは画家と再婚するが、彼女の本当の姿を知った彼は自殺してしまう。ついにルルはシェーンと結婚。しかし彼女は相変わらず怪しげな人物たちと男女の別なく関係を続け、シェーン博士は嫉妬のあまりルルに自殺するよう迫るが、逆にルルに殺されてしまう。同性愛者のゲシュヴィッツ伯爵令嬢の手引きでルルは脱獄するものの、彼女は生きていくために体を売るよりほか道はなかった……。
「METライブビューイング2015-2016 ベルク「ルル」」の解説
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(MET)で上演されるオペラを5.1chサラウンドの音響や10台以上のHDカメラを駆使し撮影、舞台裏の模様も盛り込み上映するシリーズ。本作では、コンテンポラリーアートを牽引するウィリアム・ケントリッジの新演出により2015年11月21日に上演される、ドイツの劇作家フランク・ヴェーデキントの戯曲を下地にしたアルバン・ベルクの絶筆作品を収録。欲望のままに生き壮絶なまでに転落していく魔性の女ルルを当たり役とするマルリース・ペーターセンやMETのスター・メゾ、スーザン・グラハムらが、MET芸術監督ジェイムズ・レヴァインの指揮のもと美声を響かせる。
ニューヨークのメトロポリタン歌劇場で上演される最新オペラを上映するシリーズの一作。現代美術家ウィリアム・ケントリッジの独創的な新演出で稀代の悪女ルルを描く。実際の公演では見られない舞台裏の映像や歌手へのインタビューも収録。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2016年1月16日 |
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キャスト | 出演:マルリース・ペーターセン スーザン・グラハム ヨハン・ロイター フランツ・グルントヘーバー ダニエル・ブレンナ ポール・グローヴス |
配給 | 松竹 |
制作国 | アメリカ(2016) |
上映時間 | 255分 |
公式サイト | http://www.shochiku.co.jp/met/ |
(C)Kristian Schuller / Metropolitan Opera
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