アラビアの女王 愛と宿命の日々 感想・レビュー 9件

あらびあのじょおうあいとしゅくめいのひび

総合評価4.56点、「アラビアの女王 愛と宿命の日々」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-07-24

🏜️改めて本篇を久々にTV視聴。中々に堂々たるヒロインだが,未知なるアラビアへの知的な文化人類学的或いは考古学的好奇心の底辺に流れるのは,喪われた愛を恢復すべく傷痕文學の味わいなのかも知れない。〈無冠の女王〉に扮したニコール・キッドマンは一際,美しく🐫🐫🐫

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-01-04

スタンリー・キューブリック監督の遺作と為った劇映画「アイズ・ワイド・シャット」に続けて矢張り,ニコール・キッドマン主演の本編を観ると、中年夫婦の倦怠と愛の恢復の其れと本編の沙漠の果ての窮極の愛のロマンスとが微妙に重なって来るんだ…。世紀末ウイーンの室内劇とアラビアの大ロケーションとの時代や舞台の違いは勿論あるけれどもー

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-09

本編を観ていると確かにデビット・リーン監督のピーター・オトウール主演の映画「アラビアのロレンス」も又、映画館の大スクリーンで見たく為って仕舞う。ニコール・キッドマン扮する本編原題〈沙漠の女王〉はガートルード・ベルの生涯の伝記的な物語だが、ロレンスとの拘わりが興味深く画かれていたよ。🐫🐫🐫

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-03

サブタイトルに〈愛と宿命の日々〉と謳われている様に本編はニコール・キッドマン演じるアラビアの女王の一途な愛の物語何だ!其れが遂げられ無かったとしても沙漠ベドウインの心情に寄り添い理解し共鳴を呼んだ愛すべきヒロインとして。古代希臘の詩人の如く対象を心より愛でて詩人の言葉で著したんだろう。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-08-21

本編を新宿東口のロードショー館で観た時はニコール・キッドマン扮するアラビアの女王の等身大のパネルと衣裳が展示されていた…。ところで本ジェイムス・フランコがゲーム会社の若い社長役で女学生を口説くのに家族を豪邸に招いて奮戦する本邦未公開コメデイ映画「ウエデイング・バトル~アウトな男たち」を視聴。フランコは凝った刺青の在る、スラング連発の低学歴でノーテンキなキャラにも果敢にチャレンジ!

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-12-05

そして本編に恋人役で出ていたジェイムズ-フランコ主演の映画〈サスペクツ・ダイアリー〉を視たー。記憶とトラウマとの闘いがテーマ。フランコ自身が実際に作家や大学院の教員と言うインテリなので虚実が一際混交した作品かも知れない…。又、何時もながら、ポーカー・フェイスなフランコの魅力は堪らないしね🕵️

P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-02-23

絶賛はしないが、決して出来の悪い作品だとは思わない。
ひと時代前なら、一度に1000人近くの観客が入る大劇場で、70ミリ方式上映として見たかったような思いがあった。
残念なことに当地での上映館は定員100人余りのミニシアターの画面(お世辞にも大画面とは言えません!)。
いろんな意味で勿体ない感じの映画だと思った。
何でもかんでもアート系ミニシアターは嫌だなあ…。

P.N.「ミスチーフ・J」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-02-17

アラビアの雄大な風景と、因習に囚われずに自由に生きたヒロインの魅力は見物。ただ、受ける印象が古く、メディアの不十分な時代の、ロマンとしてのアラビアだと思う。ヒロインの周囲の人が彼女に惹かれるのはわかるが、彼女視点からはどうだろう。後半の歴史的に重要な展開はほぼ省いてるし。ロレンスは妙にリアルだった。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-02-08

非常に理智的な映画だった!ニコール・キッドマンは映画グレース・ケリーに続いて見事な伝記ものをこなした…。ヘエウツウオーク監督の3D の太古の洞窟ドキュメントの興味と本編の考古学への関心がオーバーラップした。

最終更新日:2022-07-26 11:03:25

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