P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2021-09-16
コロナPanasonicの渦中で本篇を視聴すると黒死病が流行った頃の世界史の舞台と現代とが重なり,細菌戦やテロが脳裡を掠める現代危機が…
いんふぇるの
総合評価3.83点、「インフェルノ(2016)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
コロナPanasonicの渦中で本篇を視聴すると黒死病が流行った頃の世界史の舞台と現代とが重なり,細菌戦やテロが脳裡を掠める現代危機が…
そして又,映画「バック・ドラフト」はロン・ハワード監督が文字通り,インフェルノと闘う消防士等の活躍を描いた作品だったんだ!炎の中の救命活動シーンが凄くて!🚒
分かってしまえば単純な話でしたが、前半が効いているためサスペンス要素を最後の方まで楽しみ事ができました。
映画〈最強の敵〉で好演したオマール・シーが悪役だったり、可愛いフェレシテイ・ジョーンズ嬢が取り付かれた様な確信犯だったりと意外なキャステイグ何だ…。舞台はイタリアだけどAXNチャンネルでのフランス絶景mystery風な面持ちや確かに〈インデイー・ジョーンズ〉風な冒険活劇タッチの要素も加わってるね。報復の連鎖や自爆テロ等の国際紛争の舞台背景を意識した作品。感染症自体を扱った社会派サスペンスではS・ソダバーグ監督作品〈コンテジョン〉も在ったが…。
フェリシテイ・ジョーンズが可愛いかった本編のスターチャンネルTV 放映を視ていて,ヴィム・ヴェンダース監督作品<パレルモ・シューテイング>を思い出した…。其れは、ある写真家がシシリー島のパレルモで壁画修復士のヒロイン(ジョアンナ・メッジョルノ)との出合いを通して死の意味を探って往く秀作♪死神のシーンにはイングマール・ベルイマン監督作品<第七の封印>が引用されメメントモリ即ち死を想う事で生きる事を考える人生哲学。ダン・ブラウン原作の本編はダンテの「神曲」がベースのmysteryだったー。
なにあれ? フィルム16ミリ?
B級映画? カメラワーク素人並み。 久しぶりにびっくりするほどヒドイ映画観た。
謎解きミステリーという予想に反し、アクションシーンが多く、知的冒険活劇というイメージの作品だった。インディ・ジョーンズシリーズのようだった。
また、主要舞台であるフィレツェの街並みが美しく、観光スポットも登場するので、フィレンツェ観光をしているような気分になれた。
原作を読んでいてそれが好きな人は、絶対見ない方がいいと思います。なぜかというと、
苦悩のヒロインがただの狂人になってる。
世紀の大発明がただの殺人ウィンルスになっている。
結末が180度かわってる。
さらに、原作にない熟年ラブロマンスが主人公を普通のおじさんにしてしまった。
楽しみにしてただけに、とても残念です。
とんでもないシーンから始まった。2日間の記憶が曖昧で謎解きしながら追われる 誰が敵なのか味方なのか、途中からは 時間との競争。
最後まで観れば、実に単純なストーリーなのだが、前半から中盤にかけて鑑賞者に情報を上手く小出しにする事により、謎が謎を呼び誰が敵で誰が味方か解らなく、観賞者自身が主人公の「教授」になったつもりで謎解きをしながら観る事が出来る。ストーリーそのものは単純なので観賞後何が何だか解らなかったという事もなく、非常に優れた作品といえるだろう
サスベンス部分は前作と同じパターンで、前の法か上。視覚効果はきれいだった。話として「弱い」から、記憶喪失ネタで色を添えた、みたいな。もし漫画の「ヨルムンガント」を読んで、ラストだけダメ、という人か、エコテロの被害にあっている人がいたら、スッキリするかもしれないけど。
謎解きはなかなか面白かったけど、CMでやっていた「マークが浮き上がる」みたいなのは無かったような…。組織にいた偉い人があまり悪人には見えず、終盤はちょっと可哀想でした( ̄。 ̄;)