P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-07-10
身近に存在すると云うクリーピーなホラーmystery,監督黒沢清touch映像と音声が
くりーぴーいつわりのりんじん
総合評価2.85点、「クリーピー 偽りの隣人」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
身近に存在すると云うクリーピーなホラーmystery,監督黒沢清touch映像と音声が
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感想
・叫び声を上げる妻、抱きしめ続ける夫。
犯人は死に悪は死んだ。それでも犯人のした爪痕があることの暗喩かと思った。
ただし、犯人を殺している脚本や妻を抱きしめ続ける夫の描写から、救いがあるとも見れるかもしれないと思った。
仮に、夫の妻を抱きしめている描写が、犯人は消えても犯人のような思考の人間がいる暗喩だと思うと、妻=被害者が叫び声を上げているようにも見え。いたたまれないと思った。
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感想
・犯人の死に顔
犯人を殺す結果に脚本を書いたことが、脚本家の人としての良心かもしれない。
いずれにせよ、犯人は自身がした事を省みていないだろうと思った。
やばい人間には近寄らないこと。話してしまったら即逃げること。また、やはり死刑制度は人の良心によって存在してると思った。
・「いくよ!マックス!」学生セリフ
犯人の死体を境目に、学生と犬は画面上の方に走り去り、夫婦は画面下の方に向かいます。
学生と犬の注射を打たれていないグループ(学生が注射を打たれてないことは他の人の考察を見て打たれていないのだと思ってます。)夫婦の注射を打たれた側のグループ。二つのグループの暗喩かと思いました。
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感想
・「犯罪者になっちゃうでしょうが!」犯人セリフ
・「かわいそうだ」大学講師セリフ
犯人は既に人の理を外れた人ではない思考をする為、自身が犯罪者である事を認識していない。
大学講師のセリフは犯人に向けられつつ、やはり己の状態を理解しきれず発言している大学講師自身にも向けられているのかもしれない。程度は違えど同じ穴のムジナかもしれないと言う暗喩かと思った。
・犯人が警察から返され、老刑事と大学講師が犯人を追う。その際、奥の廊下の扉の向こうで警察官の人達が向かい合って礼をしあってるシーン。
本来ならば捕まえるべき犯人を逃がしてしまった警察。応援を呼ばず、2人で犯人を追った老刑事と大学講師。
これ含む劇内での「本来鉄槌を下すべき悪を理解せず、何故か儀礼的な礼はきちんと行う警察に対する暗喩」なのかと思った。
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感想
・「辛くなったらいつでも打ってあげますね」犯人セリフ
カメラがローアングルから撮影されたワンシーン。犯人はカメラに向かって「辛くなったらいつでも打ってあげますね。」といい、その後、一瞥を女性に向けてから去る。
これは、死体に向かって言っているのか、視聴者に向かって言っているのか。
ローアングルの位置が死体が見上げているような位置にも見えた為、殺害した人間全てに対して言っているのかもしれないと思った。
何故なら、彼は彼自身が他者からどう見られているか、理解していないから。
・「首筋に1発。そしたら犬でもすぐに死ねますから。すごい音しますよ!」犯人セリフ
混合型の精神疾患の犯人が発した発言。犯人的には優しい方法をとっていると思っての発言かもしれない。これは、犬含む人間に対してでもあるだろうが、犯人がしたことは殺人へ誘導する犯罪行為でしかない。
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映画としての感想
・映画としてはよく出来た描写・演技・脚本だと思いました。
ただ、私は鬱映画だと思いました。もう見ません。
同監督作Cure並みの鬱映画だと思います。
ただ、Cureに関しては私自身よく分かっていない部分もあり、あくまで個人の印象として書いてます。
分類
・鬱映画。(Cure同様の後味の悪さ。)
結末
・悪は滅びた。
感想
・「辛くなったらいつでも打ってあげますね」犯人セリフ
カメラがローアングルから撮影されたワンシーン。犯人はカメラに向かって「辛くなったらいつでも打ってあげますね。」といい、その後、一瞥を女性に向けてから去る。
これは、死体に向かって言っているのか、視聴者に向かって言っているのか。
ローアングルの位置が死体が見上げているような位置にも見えた為、殺害した人間全てに対して言っているのかもしれないと思った。
何故なら、彼は彼自身が他者からどう見られているか、理解していないから。
アマプラで視聴。
レビュー酷評多すぎて(笑)
香川さんの演技がすごすぎ。食事してるときの食べ方が、サイコパスっぽくてやばい。
警察の対応がぬるすぎて、「ちゃんとして」といいたくなる。
西島さんと香川さんのコンビはやっぱり最高ですね。
内容的にはあとでじわじわ怖くなって、視聴した夜は、寝れなかった。
酷評おおいですが、個人的にはありかな、サイコパスが怖いので繰り返しはみないです。
2回目は見なくていいかな?と思った。香川照之の演技で支えられてた感じ。高倉夫婦もじつは同じ穴の貉という事に導かれたらこの映画は面白く感じるかもしれません。
いろいろと勿体ないです。
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せっかくすごい俳優さん集めたのに、演技はすごいけど、すべての所に謎が残ったまま終わった感じ。
娘役はお母さん殺せと言われたときに西島秀俊と同じことすれば済んだ話だし、竹内結子がなぜあそこまで洗脳されたのかもわからない。
東出と川口春奈はこれで終わりなんだと。笹野高史さんもそう。
もったいない。
アマゾンプライムでこの所竹内結子の出演作品ばかり観てるけど、難しい役が多かったんだねとつくづく思いました。
内容をもうちょっと練ったらましになったのに。怖くしてるつもりやけど、話が酷いので苦笑いですわ。香川照之さんの演技がいいので、星2つ。
酷い映画。雑すぎ。。香川さんは最初は普通を演じていて、竹内さんはそれを信用する展開で無いとあかんし、西島さんも妻がやばい場面で何してんの?感があったし。やはり、警察がダメすぎた。そんな訳ないの連続。最後も雑。何故西島さんが普通で入れたのか?竹内さんは何故いきなり普通になったのか? 過去ワースト3な映画。酷評ですんません。。
リアルさや、設定・ストーリーにツッコミどころはあるが、それを無しにするほどのキミ悪さ、スピード感があり、とても面白かった。
香川さんの怪演は、流石の一言に尽きる。普段の街並みすらに恐怖を覚える作品。
近所が舞台だったので土地勘があり、
親近感が湧く作品だった。
よくわからないところはあるが、薬によって人を操っているという内容なのだろう。
出演者が好きな人が多かったので気持ちよく観れた。
香川照之の怪演(不気味)が評価の全て。が、彼に他人の家に溶け込める人的魅力が感じられずかなり疑問が残る。隣に越してきて巻き込まれる西島一家より前にいた家族は何故家を手放したのか。真相に近づく警察官が何人もあっさり殺られていく等謎ばかり。そもそも伏線?の6年前事件の生き残りはなんにも解決に近づかなかった……。
2回みました!
最初見た時は、犯人がわかっていながらも撮り方や、香川さんの怪演などでドキドキして夜眠れませんでした(いい意味で)。
2回目は内容がわかっているので細部に注目してみたところ、ツッコミどころがいくつか出てきたので2回目は見なくてもよかったかな~と(゜ロ゜)
悪い人が悪いことして、謎が解けないまま終わるなら、刑事上がりの犯罪心理学者が出てくる意味ない~
設定がいいかげんで酷い内容だった。出演者がかわいそう。