パパが遺した物語 作品情報

ぱぱがのこしたものがたり

小説家のジェイク(ラッセル・クロウ)は交通事故を起こし妻を失い、自身もまた入院することになり、7歳の娘ケイティ(カイリー・ロジャーズ)と離れ離れに。ジェイクが退院できたのは、7ヶ月後のことだった。ジェイクはこれからはずっと一緒にいるとケイティに約束する。それから25年が経ち、成長したケイティ(アマンダ・サイフリッド)は大学院で心理学を専攻していた。トラウマから人を愛することができずにいたが、娘とのことを綴った父の遺作を愛読する作家志望のキャメロン(アーロン・ポール)と出会ったことから、ケイティは過去と向き合おうとする。

「パパが遺した物語」の解説

時を超え結ばれた父と娘との絆を、カーペンターズの名曲『Close to You』に乗せて綴る人間ドラマ。両親を亡くし人を愛することができずにいる娘が、父との思い出を辿るうちに父の思いに気付いていく。監督は「幸せのちから」で父と息子の愛を描いたガブリエレ・ムッチーノ。小説家の父を「グラディエーター」で第73回アカデミー賞主演男優賞を受賞したラッセル・クロウが、心の傷を抱えた娘を「レ・ミゼラブル」のアマンダ・サイフリッドが演じるほか、「ニード・フォー・スピード」のアーロン・ポール、「ANNIE/アニー」のクヮヴェンジャネ・ウォレス、「バツイチは恋のはじまり」のダイアン・クルーガー、オスカー女優ジェーン・フォンダらが出演。

時を越えて結ばれた父娘の絆を描くヒューマンドラマ。交通事故で妻を亡くし、自らも長期入院することになった小説家のジェイク。その娘ケイティは悲しい過去の経験から人を愛せずにいたが、父の作品を敬愛する青年キャメロンと出会い、恋に落ちる。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2015年10月3日
キャスト 監督ガブリエレ・ムッチーノ
出演ラッセル・クロウ アマンダ・セイフライド アーロン・ポール ダイアン・クルーガー ジェーン・フォンダ カイリー・ロジャーズ クヮヴェンジャネ・ウォレス オクタヴィア・スペンサー ブルース・グリーンウッド ジャネット・マクティア
配給 ギャガ
制作国 アメリカ イタリア(2015)
上映時間 116分

(C)2014 FATHERS & DAUGHTERS NEVADA, LLC. ALL RIGHTS RESERVED

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-08-29

原題が「父と娘」だったせいか,ナオミ・ワッツ主演の〈愛する人〉原題「母と子」を想い浮かべた。本編は時間を隔てた親子の映像が追憶形式に何度と無く挿入され感情を揺さぶる。養子を巡る裁判も費用が嵩み、収入の不安定な作家にとっては非常に酷だ!身を削り創作するラッセル・クロウの姿が子どもながらにも愛おしかった。

最終更新日:2022-07-26 11:03:25

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