最高の花婿 作品情報
さいこうのはなむこ
フランス・ロワーヌ地方に暮らす敬虔なカトリック教徒のクロード(クリスチャン・クラヴィエ)とロビー(シャンタル・ロビー)のヴェルヌイユ夫妻には4人の娘がいた。だが、長女イザベル(フレデリック・ベル)はアラブ人のラシッド(メディ・サドゥアン)と、次女オディル(ジュリア・ピアトン)はユダヤ人のダヴィド(アリ・アビタン)と、三女セゴレーヌ(エミリー・カーン)は中国人のシャオ・リン(フレデリック・チョウ)と結婚。娘たちのために祝福はしたものの、教会で挙式もできずに内心はがっかり。様々な宗教儀式から食事のルールまで、異文化への驚きと気遣いに疲れ果てていた。せめて末娘のロール(エロディー・フォンタン)だけはフランス人と結婚してほしいと願う夫妻は、パリで暮らす末娘の恋人がカトリック教徒と聞いて安堵する。ところが、ロールが連れて来たのはコートジボワール出身の黒人青年シャルル(ヌーム・ディアワラ)であった。ヴェルヌイユ一家は結婚に大反対。さらに、フランス人嫌いのシャルルの父(パスカル・ンゾンジ)も息子の結婚に異を唱え始める……。
「最高の花婿」の解説
多様な人種が混在するフランスを背景に、4姉妹の結婚相手をめぐる騒動を映し出すコメディー。敬虔なカトリック教徒のヴェルヌイユ夫妻。3人の娘たちがアラブ人、ユダヤ人、中国人と結婚。さらに末娘はコートジボワール出身の恋人を連れてくる。監督は「ボクサー 最後の挑戦」の脚本を担当したフィリップ・ドゥ・ショーヴロン。出演は「コルシカン・ファイル」のクリスチャン・クラヴィエ、「愛しき人生のつくりかた」シャンタル・ロビー、「パリより愛をこめて」のフレデリック・チョウ、『レッド・ナイト』のフレデリック・ベル。フランス映画祭2015にて「ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲」のタイトルで上映された。
多様な人種が混在するフランスを背景に、4姉妹の結婚をめぐる騒動を映す。敬虔なカトリック教徒のヴェルヌイユ夫妻。3人の娘がアラブ人、ユダヤ人、中国人と結婚し、さらに末娘はコートジボワール出身の恋人を連れてきたことから新たな問題が起きる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2016年3月19日 |
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キャスト |
監督:フィリップ・ドゥ・ショーヴロン
出演:クリスチャン・クラヴィエ シャンタル・ロビー アリ・アビタン メディ・サドゥアン フレデリック・チョウ エロディー・フォンタン フレデリック・ベル ジュリア・ピアトン エミリー・カーン ヌーム・ディアワラ パスカル・ンゾンジ サリマタ・カマテ タチアナ・ロホ |
配給 | セテラ・インターナショナル |
制作国 | フランス(2013) |
上映時間 | 97分 |
(C) 2013 Les Films du 24 – TF1 Droits Audiovisuels – TF1 Films Production
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