午後の網目 作品情報
ごごのあみめ
道に落ちた一輪の花を拾う少女の影。扉の鍵を開け家の中に入った少女は、部屋や階段を通り、椅子に腰かけ目を閉じる。その側に立つ同じ少女は、窓から外を眺めている。夢のような光景を通し、内面、さらには映画の構造を探求する。
「午後の網目」の解説
1940～1950年代に活躍した芸術家マヤ・デレンが、当時の夫でチェコから亡命していたアレクサンダー・ハミットとともに制作した実験映画。1947年にカンヌ国際映画祭実験部門グランプリを受賞。「陸地にて」「カメラのための振付けの研究」「変形された時間での儀礼」「暴力についての瞑想」「夜の深み」とともにシアター・イメージフォーラムにて『マヤ・デレン全映画作品』として上映された。
公開日・キャスト、その他基本情報
| 公開日 | 2015年1月31日 |
|---|---|
| キャスト |
監督：マヤ・デレン
出演：マヤ・デレン アレクサンダー・ハミッド |
| 制作国 | アメリカ（1943） |
| 上映時間 | 14分 |
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