フェデリコという不思議な存在 作品情報
ふぇでりこというふしぎなそんざい
若きフェリーニ(トンマーゾ・ラゾッティ)は、風刺雑誌『マルカウレリオ』の編集部に職を得て、マンガを描き始める。その編集部に8年後に入社したのがエットレ・スコーラ(ジュリオ・フォルジェス・ダヴァンツァーティ)。ムッソリーニの台頭と戦争を挟んで、11歳の年齢差がありながらも、2人は編集部で一緒に仕事をした。映画の前半はフェリーニが脚本家として頭角を現してゆく姿が再現ドラマとして描かれる。後半ではフェリーニ映画の製作裏話が中心。夜、ローマをドライブしながら、他人の打ち明け話を聞くのが好きだったフェリーニ。「カサノバ」のオーディション風景など、本人も登場する実際の映像の数々。そして葬儀からフェリーニ作品が映し出されるラストへ……。
「フェデリコという不思議な存在」の解説
ローマにやって来た1939年から1993年に亡くなるまでのエピソードを中心に、再現ドラマとドキュメンタリーを交えて、映画監督フェデリコ・フェリーニの素顔に迫る。監督を務めたのは、実際にフェリーニと親しい関係にあり、「醜い奴、汚い奴、悪い奴」でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞したエットレ・スコーラ。
「8 1/2」の名匠フェデリコ・フェリーニの没後20年を記念し、生前に親交のあったエットレ・スコーラがその素顔に迫る伝記ドラマ。フェリーニがローマへ上京した1939年から他界する93年までを、監督作からの引用映像やオマージュを盛り込み描く。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2015年6月27日 |
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キャスト |
監督:エットレ・スコーラ
出演:トンマーゾ・ラゾッティ マウリツィオ・デ・サンテス ジャコモ・ラゾッティ ジュリオ・フォルジェス・ダヴァンツァーティ エルネスト・ダルジェリオ エミリアーノ・マルティーノ セルジョ・ピエラッティーニ |
配給 | パンドラ |
制作国 | イタリア(2013) |
上映時間 | 93分 |
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