臨死(1989) 作品情報
りんし
ハーバード大学の付属機関であり、先端の医療技術を誇るボストンのベス・イスラエル病院特別医療班についての映画。尊厳死、植物人間、脳死、インフォームド・コンセント、インフォームド・チョイスなど、死と生の境界をめぐる末期医療の新しい問題を臨床現場から掘り起こした6時間に及ぶ超大作。ギャビン氏、ファクター夫人、キャブラ氏、スプラーザ氏という、状況の異なる4人の末期患者の症例を軸に、この病院の集中治療棟で行われる生命維持装置を使った診療の中で、患者と医者が直面する現実に多角的に迫っている。
「臨死(1989)」の解説
現代社会の観察者として、独自の映像表現社会を切り取るフレデリック・ワイズマン監督が、ニューヨーク市ハーレムにある大きな都市病院メトロポリタン病院の活動を見つめたドキュメンタリー。2011年、ユーロスペースで行われた「フレデリック・ワイズマンのすべて」で上映された。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2011年11月7日 |
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キャスト | 監督:フレデリック・ワイズマン |
制作国 | アメリカ(1989) |
上映時間 | 358分 |
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