ハイネケン誘拐の代償 作品情報

はいねけんゆうかいのだいしょう

1983年、オランダ・アムステルダム。大ビール企業「ハイネケン」の会長、フレディ・ハイネケン(アンソニー・ホプキンス)が何者かに誘拐された。世界でも指折りの大富豪であるハイケネンの誘拐は世間を驚かせ、警察も巨大組織による犯行を疑う。だが、その真犯人は、犯罪経験のない幼なじみの5人の若者であった。犯人グループは大胆不敵な計画を実行し、史上最高額(当時)の身代金を要求。全ては上手くいっていたはずだったが、人質であるハイネケンの傲慢な言動に5人は次第に翻弄され、歯車が狂っていく……。

「ハイネケン誘拐の代償」の解説

1983年に実際に起きた大手ビール企業の経営者誘拐事件の真相を追ったベストセラー本を基に「ミレニアム2 火と戯れる女」「ミレニアム3 眠れる女と教卓の騎士」のダニエル・アルフレッドソン監督が映画化したサスペンス・ミステリー。大胆不敵な計画を実行した犯人たちが、次第に人質であるハイネケンに翻弄され、歯車が狂っていく顛末を描く。出演は「羊たちの沈黙」のアンソニー・ホプキンス、「鑑定士と顔のない依頼人」のジム・スタージェス、「アバター」のサム・ワーシントン。

1983年に実際に起きた大ビール企業“ハイネケン”会長の誘拐事件を実写映画化。世界有数の大富豪フレディ・ハイネケンが何者かに誘拐される。その大胆さに警察は大組織による犯行を疑うが、実は、犯人は犯罪経験のない幼なじみの若者5人だった。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2015年6月13日
キャスト 監督ダニエル・アルフレッドソン
原作ピーター・R・デ・ヴリーズ
出演アンソニー・ホプキンス ジム・スタージェス サム・ワーシントン ライアン・クワンテン マーク・ファン・イーウェン トーマス・コックレル ジェマイマ・ウェスト
配給 アスミック・エース
制作国 ベルギー イギリス オランダ(2014)
上映時間 95分

(C) 2014 Informant Europe SPRL, Heineken Finance, LLC

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-17

アンソニー・ホプキンス演じる白髪の大富豪ハイネケン氏が監禁されながら誘拐の主犯に向かって言う台詞が印象的!!「人生には大金を選ぶか多くの友人を選ぶか、其のどちらかだ。二つを同時に叶えるのは難しい」。犯人達は融資してくれない銀行への不満や出来心から軽いノリで誘拐事件を起こしたかも知れないが其の代償は、余りにも大きかった。最愛の妻とは会えなくなり、親戚、家族まで逮捕されたー。他方ハイネケン氏は警備会社を設立し新たな事業を起こした。

最終更新日:2022-07-26 11:03:25

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