P.N.「ふーすけ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2022-05-15
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
この作品はキリスト教徒、もしくは聖書を知っている文化圏向けへの映画であり、事前知識がないといまいち納得いかないと思います。
ネタバレになりますが、この先の苦難の時代を迎えて苦しまなくていい様に、神の力で信じる者達を天国に連れ去るという話しです。
神は人は生まれながらにして罪人としており、神を信じる事によって苦難の時代を迎えずに救われるというものです。
※赤ちゃんが消えたのは色々な解釈があります。
神を信じていない人達はそのまま地上に残され、苦難の時代を迎える事となります。
前半の30分位の日常シーンは、まさにこれから起こる事の嵐の前の静けさと、聖書の事やその他伏線全開を盛り込んだシーンです。
細かい解説を知った後にもう一度映画を観ると、180℃変わった視点で観られると思います。
牧師さんなのに神を信じていなくて地上に取り残されたのは、ビジネス牧師なのかな?って感じですね。
この映画こそ事前知識を得て、何度も観るのをオススメです。