リアリティ 作品情報
りありてぃ
キャメラマンが、プロデューサーにホラー映画の企画を売り込む。プロデューサーは映画化を認めるが、ある条件を付ける。一方、父と猟に出かけた少女は、射止めた猪の腹から出てきた意外なものが気になって仕方がない。そしてテレビの料理番組の司会を務めるタレントは、全身が痒くてたまらない…。
「リアリティ」の解説
奇抜なストーリーが互いに絡み合い、予想不能な展開が悪夢のように連なっていくブラック・コメディ。D・リンチ的不条理の世界ではあるが、高尚なアートには向かわず、B級のテイストを一流の役者を用いてメジャー的に実現しようとするアクロバティックで超個性的な作品である。エレクトロニック・ミュージシャンでもあるデュピュー監督はこれまでも人を食ったような作品を発表してきたが(2本目の長編『ラバー』の主役は殺人するタイヤであり、4本目の“Wrong Cops”は下品な警察官が下品の限りを尽くす)、本作でついに「本格B級」の旗手に躍り出た。フランス映画界の新たな異端児に大注目!第27回東京国際映画祭上映作品。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2014年10月26日 |
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キャスト |
監督:カンタン・デュピュー
出演:アラン・シャバ エロディ・ブシェーズ ジョナサン・ランベール ジョン・エデール ジョン・グローバー エリック・ウェアハイム カイラ・ケネディー |
制作国 | フランス,ベルギー(2014) |
上映時間 | 87分 |
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