ボーダレス ぼくの船の国境線 作品情報
ぼーだれすぼくのふねのこっきょうせん
緊迫する国境地帯。川には破壊された廃船が放置されている。少年は船を隠れ家にして暮らし、魚を釣ってはお金に換えて生活している。ある日、少年にとっての静かで平穏な日々は突然の闖入者によって崩壊する。闖入者は船に住みたいと言い、少年はそれを拒否して諍いとなる。その数日後、別の訪問者がやってくる…。
「ボーダレス ぼくの船の国境線」の解説
緊迫する国境線沿いの立入禁止区域に放置された廃船に寝泊りする少年。鉄条網の向こうの兵士の目を逃れ、魚介を獲ってお金に換える孤独な日々が他人の闖入で突如破られ、船内は子どもたちの隠れ家に。アボルファズル・ジャリリ(『少年と砂漠のカフェ』)がアドバイザーとしてスタッフに名を連ねている。劇場公開に先立ち、第27回東京国際映画祭アジアの未来部門にて「ゼロ地帯の子どもたち」のタイトルで上映された。
2014年東京国際映画祭アジアの未来にて作品賞を受賞したイラン若手監督デビュー作。イラクとの国境沿いにある立ち入り禁止区域で、一人逞しく生きる少年。放置された船で静かに暮らしていたが、突然現れた少年兵に生活用品を持ち出されてしまう。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2015年10月17日 |
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キャスト |
監督:アミールフセイン・アシュガリ
出演:アリレザ・バレディ ゼイナブ・ナセルポァ アラシュ・メフラバン アルサラーン・アリプォリアン |
配給 | フルモテルモ(配給協力:コピアポア・フィルム) |
制作国 | イラン(2014) |
上映時間 | 102分 |
(C) Mojtaba Amini
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