P.N.「PineWood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2017-06-15
画面に直接出登場しないジョルジュが、ある意味、本編の核ー。先日、クリステイアン-スチュアート主演の<パーソナル・ショッパー>で目に見えない(何か)が其れであった如く。オリビエ-アサイヤス監督はヒッチコック監督の<裏窓>のシュチュエーションで、ストーカー紛いの悪霊が襲って くる…。本編では女たちの話題の中で一番愛された幸福な男として具象的に。<パーソナル…>ではアブストラクトに!
あいしてのんでうたって
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画面に直接出登場しないジョルジュが、ある意味、本編の核ー。先日、クリステイアン-スチュアート主演の<パーソナル・ショッパー>で目に見えない(何か)が其れであった如く。オリビエ-アサイヤス監督はヒッチコック監督の<裏窓>のシュチュエーションで、ストーカー紛いの悪霊が襲って くる…。本編では女たちの話題の中で一番愛された幸福な男として具象的に。<パーソナル…>ではアブストラクトに!
代表作の<去年マリエンバートで>もシュールな画面が印象深かった♪本編も舞台劇さながらのカラフルな映画セットと車の走行、館の外観、コミック風な背景合成術…と実験性は衰えない!!意外な展開に観客を煙に巻いて意気軒昂と言う処か…。流石に大御所。遺作か処女作か判らない軽やかさ!だ。