P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-06-14
ヒッチコックtouchな本篇は高名な美術評論家の或る大學名誉教授のお薦め作品でも在ったんだなあ🎵込み入ったストーリーは日本の若尾文子主演の増村保造作品も思い出させた
ごーんがーる
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ヒッチコックtouchな本篇は高名な美術評論家の或る大學名誉教授のお薦め作品でも在ったんだなあ🎵込み入ったストーリーは日本の若尾文子主演の増村保造作品も思い出させた
久々に後味悪い映画に当たった。
あらすじなど全く知らない状態で、ただ一部の界隈で話題になっていたが為、鑑賞に至った作品でしたが秀作だなと。
エイミーが淡々と計画を実行していく様子、またその執念に圧倒された。相手を陥れるためにそこまでやるのか、、そこにそんなに必死になるのか、、、と呆れましたが、昔の自分も元夫から逃げる為に夫に秘密で準備を進めたことがあったことを思い出し実は私にとって他人事ではなかった。自分を投影させて嫌な部分を見せつけられたから余計に嫌悪感が湧いたのかもしれません。
とにかく展開が気になり最後まで楽しめる映画でした。こういう作風の映画もっと観たいなと思います
デビット・フィンチャー監督の映画「ゲーム」は悪夢の様な不気味な困惑と不条理に充ちた映画!セレブなマイケル・ダグラスがとんだ渦中に巻き込まれる,ヒッコック・タッチな作風。チャイナタウンを舞台に繰り広げられメタ映画な手法が映画「ウエスト・ワールド」を想わせた
某美術評論家の薦めでロードショウ時に観た本編、仮面夫婦の偽善を見事に描き出している。韓国映画の名篇〈下女〉見たいな怖さが其処に在った…。映画〈セブン〉や〈ドラゴン・タトゥーの女〉のデビット・フィンチャー監督のサイコ風なタッチのスパイスがシビアに効いているパンチのある諧謔ホーム・ドラマ何だね!愛と憎しみと微笑みの…。
予告を観て、想像した結末とは違ったサスペンスでした。原作は未読でしたが、読みたくなった。結婚に希望・期待を持っている人や、今が幸せな人には、受け入れられないかもね。それにしても、あの人は恐すぎる。今後を考えると、ある意味、モヤモヤするなぁ…。
エイミーの夫やエイミーの両親など、結構イヤなやつだな?(*_*)と思っていると、途中から心象が変わります。
誰が一番傲慢なのか…
話の終盤で亡くなってしまう男性、かなり哀れです。
全てが想像を遥かに越えていた。めちゃくちゃ面白い!エンドロール後、思わず深いため息が出ちゃいました。
冒頭の旦那の語りと行動がラストで、再度流れる。その時の感想や印象が真逆になるのは間違いない。後は、映画の後にパートナーと色々話し合いたくなる映画だった。サスペンスとして秀逸な一作。
極上のサスペンス作品。何を書いてもネタバレになりそう。とにかく劇場に足を運んで欲しい。まさにアメージングエイミー。