METライブビューイング2014―2015 ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 作品情報
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16世紀、ドイツ。若き騎士ヴァルター(ヨハン・ボータ)はニュルンベルクで金細工師をするポークナー(ハンス=ペーター・ケーニヒ)を父に持つエファ(アネッテ・ダッシュ)と恋に落ちるが、彼女は歌合戦の優勝者に求婚されることになっていたため、彼も参加しようとする。決められている歌の型を知らないヴァルターは矢面に立つが、マイスタージンガーという歌匠のひとりである靴屋の親方ザックス(ヨハン・ロイター)は彼の歌に魅力を感じていた。ザックスはエファに密かに思いを寄せていたものの、自らは身を引き、エファとヴァルターの恋やヴァルターの才能を活かした新たな芸術を実らせようとする……。
「METライブビューイング2014―2015 ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」」の解説
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(MET)で上演されるオペラを、舞台裏の模様も盛り込み5.1chサラウンドの音響や10台以上のHDカメラを駆使し撮影するシリーズ。本作では2014年12月13日に上演されるワーグナー唯一の喜劇を収録。恋に落ちた娘と結婚するため歌合戦に臨む騎士や密かに彼女に恋心を抱きながら若い二人の思いや新たな芸術を成就させようとする歌匠らを、壮麗な音楽で描く。指揮は、METで長きに渡り芸術監督を務めるジェイムズ・レヴァイン。本作の理念が凝縮した名曲『前奏曲』を含め、心血を注ぎタクトを振る。ヨハン・ロイターやヨハン・ボータ、アネッテ・ダッシュらが人間や芸術への讃歌を響かせる。
メトロポリタン劇場、通称“MET”の演目をスクリーン上映し、オペラ好きを開拓したシリーズ。METの顔であるジェイムズ・レヴァイン指揮で、有名な前奏曲ほか生の歓びに満ちた壮麗な音楽の数々が、当代きってのワーグナー歌手により歌い上げられる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2015年2月7日 |
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キャスト | 出演:ヨハン・ロイター ヨハン・ボータ アネッテ・ダッシュ ヨハネス・マルティン・クレンツレ ハンス=ペーター・ケーニヒ カレン・カーギル ポール・アップルビー マシュー・ローズ |
配給 | 松竹 |
制作国 | アメリカ(2015) |
上映時間 | 330分 |
(C)Beatriz Schiller/Metropolitan Opera
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