P.N.「真浦塚真也」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2019-09-22
ティムバートン映画に少なからず苦手意識を持っていたが、今回はそこまで気にならなかったし、面白かった。かといって、ティムバートンらしさは健在ではあるが(良い意味で)。
役者の熱演は凄く、特にウォルター役の口八丁演技は絶品。
びっぐあいず
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ティムバートン映画に少なからず苦手意識を持っていたが、今回はそこまで気にならなかったし、面白かった。かといって、ティムバートンらしさは健在ではあるが(良い意味で)。
役者の熱演は凄く、特にウォルター役の口八丁演技は絶品。
キスリング展を東京都庭園美術館で観賞した後で,本篇を視ていると眼の大きなタッチのportraitが何処か共通していて一際,印象深い気がしたよ。ヒロインのエイミー・アダムスは女流画家を熱演しているんだ🎵
ウオルターーキーンが紙上で絵画を貶された時に怒りまくるシーンは画家としてのテイムーバートン自身の声なんだろう!この辺りは舞台裏を描いたアカデミー賞の映画<バードマン…>の演劇批評家への痛烈な皮肉を連想させたー。ハワイの法廷でのウオルターの一人芝居も可笑しい♪シェークスピアの<ベニスの商人>見たいな賢い判決方法がクライマックス。新宿武蔵野館のロードショー時にビックーアイズの可愛いキャンバスが会場に展示されていたのを思い出した。