ビッグ・アイズ 作品情報

びっぐあいず

大きな瞳でどこか悲しげな子供を描いた絵画『BIG EYES』シリーズが1950~1960年代に一大ブームとなり、作者のウォルター・キーン(クリフトフ・ヴァルツ)は一躍脚光を浴びた。しかし真の作者は彼ではなく、彼の妻マーガレット(エイミー・アダムス)だった。彼女は内気な性格で、唯一自分の感情を表すことができるのは『BIG EYES』だけだった。そんな『BIG EYES』を欺瞞から守るために、マーガレットは真相を公表しようとする……。

「ビッグ・アイズ」の解説

「アリス・イン・ワンダーランド」「シザーハンズ」など独特の世界観を発揮するティム・バートン監督が、自らも収集する絵画『BIG EYES』シリーズをめぐりアート界を揺るがしたスキャンダルを映画化。大きな瞳でどこか悲しげな子供を描いた『BIG EYES』シリーズが1950~1960年代に一大ブームとなり作者ウォルター・キーンは注目されるが、実の作者はその妻マーガレットだった……。真相を公表しようとする妻を「アメリカン・ハッスル」「魔法にかけられて」のエイミー・アダムスが、美術界の寵児として脚光を浴びていた夫を「イングロリアス・バスターズ」と「ジャンゴ 繋がれざる者」でアカデミー賞助演男優賞を獲得したクリストフ・ヴァルツが演じる。

多才なティム・バートンが1960年代のアート界を揺るがした夫婦の実話を基にしたドラマ。人気の“BIG EYES”シリーズを表向きの作者ウォルターの陰で描き続けた妻マーガレット。彼女の苦渋の決断で、事態は前代未聞の法廷闘争へと発展する。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2015年1月23日
キャスト 監督ティム・バートン
出演エイミー・アダムス クリストフ・ヴァルツ クリステン・リッター ジェイソン・シュワルツマン ダニー・ヒューストン テレンス・スタンプ エリザベッタ・ファントン ジョン・ポリト
制作国 アメリカ(2014)
上映時間 106分

(C)Big Eyes SPV,LLC

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ユーザーレビュー

総合評価:4.67点★★★★☆、3件の投稿があります。

P.N.「真浦塚真也」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2019-09-22

ティムバートン映画に少なからず苦手意識を持っていたが、今回はそこまで気にならなかったし、面白かった。かといって、ティムバートンらしさは健在ではあるが(良い意味で)。
役者の熱演は凄く、特にウォルター役の口八丁演技は絶品。

最終更新日:2022-07-26 11:03:26

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