6才のボクが、大人になるまで。 作品情報
ろくさいのぼくがおとなになるまで
テキサス州に住む6歳の少年メイソン(エラー・コルトレーン)は、キャリアアップのために大学で学ぶという母(パトリシア・アークエット)に従い、姉サマンサ(ローレライ・リンクレイター)と共にヒューストンに転居、そこで多感な思春期を過ごす。アラスカから戻って来た父(イーサン・ホーク)との再会、母の再婚、義父の暴力、そして初恋……。周囲の環境の変化に時には耐え、時には柔軟に対応しながら、メイソンは静かに子供時代を卒業していくのだった。やがて母は大学で教鞭をとるようになり、オースティン近郊に移った家族には母の新しい恋人が加わっていた。ミュージシャンの夢をあきらめた父は保険会社に就職し、再婚してもうひとり子供を持った。12年の時が様々な変化を生み出す中、ビールの味もキスの味も、そして失恋の苦い味も覚えたメイソンはアート写真家という夢に向かって母親から巣立っていく……。
「6才のボクが、大人になるまで。」の解説
「ビフォア・ミッドナイト」のリチャード・リンクレイター監督が、6歳の少年とその家族の変遷の物語を同じ主要キャストで12年に亘り撮り続けたヒューマンドラマ。出演は「トゥルー・ロマンス」のパトリシア・アークエット、オーディションで見出されたエラー・コルトレーン、「ウェイキング・ライフ」のローレライ・リンクレイター、「ビフォア・ミッドナイト」のイーサン・ホーク。
「ビフォア・ミッドナイト」のリチャード・リンクレイターが少年の成長とその家族の軌跡を12年間かけて撮影したドラマ。6歳のメイソンは母の仕事の都合でヒューストンへ引越す。そこで過ごす間にさまざまな経験をし、少しずつ大人になってゆく。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2014年11月14日 |
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キャスト |
監督:リチャード・リンクレイター
出演:パトリシア・アークエット エラー・コルトレーン ローレライ・リンクレーター イーサン・ホーク イライジャ・スミス リビー・ヴィラーリ ジェイミー・ハワード アンドリュー・ヴィジャレアル |
配給 | 東宝東和 |
制作国 | アメリカ(2014) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 165分 |
(C)2014 boyhood inc./ifc productions i, L.L.c. aLL rights reserved.
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ユーザーレビュー
総合評価:4.33点★★★★☆、4件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-12-17
フランソワ・トリュフォー監督のアントワーヌ・ドワネルものの幾本ものシリーズを一本の映画に集大成した様な面持ち何だなあ。其々のエピソードは家族を見詰める少年の成長譚で映画〈トリュフォーの思春期〉風なstyleでも在る。日常生活をショットして行く淡々とした,其の味わいは小津安二郎監督作品見たく「人生はロードムービー」と言う哲学哉