P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-07-25
スター・チャンネルのファンタジー映画「美女と野獣」特集の中の一本で放映されていた…。初めカラーのミュージカル版だと想いきや、フランス語で彼のレア・セドウ嬢がヒロインでー。映画「アデル、ブルーは熱い色」のイケメン振りとは対極のお姫様或いは子に読み聞かせする母親の姿に、又もやビックリ❗️
びじょとやじゅう
総合評価4点、「美女と野獣(2014)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
スター・チャンネルのファンタジー映画「美女と野獣」特集の中の一本で放映されていた…。初めカラーのミュージカル版だと想いきや、フランス語で彼のレア・セドウ嬢がヒロインでー。映画「アデル、ブルーは熱い色」のイケメン振りとは対極のお姫様或いは子に読み聞かせする母親の姿に、又もやビックリ❗️
ビジュアルはとても美しいですね。フランス文学の原作から、野獣が野獣になった理由とかを追加してる感じですね。ベルの胸がすごかったです。ヴァンサンカッセルはうーん??もうすこし王子感欲しいところ。
ストーリー展開・映像共、及第点です。間延びもせず良かったです。 ただ、野獣から王子に戻った王子が若く無い。あれでは、ベルがかわいそう。野獣も、もっと胸板厚く、背が高い方が良かった。(ディズニー・劇団四季の影響かも) 花びらが一枚づつ落ちていく緊迫感も無かっので、星3つです。
ディズニー版への思い入れが強いと評価が分かれてしまうかもしれませんね。でもあっちが「優しい野獣」ならこっちは「ホントの野獣」、そのへん観ていて面白かったです。フォルムはどこか滑稽なのですが「人間の真似して」滑稽なわけで野獣の時はスゴい!だから間違ってはいない。欲を言えば「呪いの謎」に尺を割いたぶん「心の交流」が少なかったかなと、それはちょっと残念(ちゃんと納得はできますが)。いろいろ書きましたがこういう話はやはり面白い!日本でも「桃太郎」あたりどうでしょうか(CMでもやったことだし笑)。