セデック・バレの真実 作品情報
せでっくばれのしんじつ
霧社事件とは、1930年10月27日に台中州能高郡霧社(現在の南投県仁愛郷)で起こった台湾原住民による、日本統治時代後期最大規模の抗日暴動事件である。本作は、事件の被害者・加害者それぞれの遺族や、歴史学者へのインタビューを収録。そして、セデック族発祥の地と言い伝えられている巨石“プスクニ”を探す旅を記録し、霧社事件とセデック族の真実に迫る。
「セデック・バレの真実」の解説
「セデック・バレ」の監督ウェイ・ダーションと製作ホァン・ジーミンが共同製作を務め、霧社事件とセデック族に迫るドキュメンタリー。監督は、「セデック・バレ」録音のタン・シャンジュー。第50回台湾金馬奨最優秀ドキュメンタリー賞・最優秀音響賞ノミネート、第16回台北映画祭最優秀ドキュメンタリー賞ノミネート。
1930年に台湾で発生し、映画「セデック・バレ」でも描かれたセデック族による抗日暴動“霧社事件”。その加害者、被害者それぞれの遺族へのインタビュー、歴史学者の考察を通して事件を振り返ると共に、セデック族発祥の謎にも迫るドキュメント。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2014年8月23日 |
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キャスト | 監督:タン・シャンジュー |
配給 | オリオフィルムズ/マクザム |
制作国 | 台湾(2013) |
上映時間 | 154分 |
(C)ARS Film Production
ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-03-28
ニュージーランド映画〈ザ・ウオリーアー〉を視ていたら本編の長篇劇映画版の〈セデイック・バレ〉を連想した…。実話を基にしたエンターテインメントで過去の統治側の日本軍と部族支配の仕組みが透けて見えるー。本編は険しい山岳を登山しながら史実上の勇敢な先祖を辿ったルーツを巡るドキュメント何だ。独特の叫び声や歌う声が何時までも耳に残った?