紙は余燼を包めない 作品情報

かみはよじんをつつめない

カンボジア・プノンペンで娼婦として暮らす5人の女性たちが生活する小さな部屋。彼女たちは客や雇い主のマダムから暴力を受けながら、エイズや貧困と隣り合わせの悪夢の日々を過ごしている。内戦の傷跡が深く残り、腐敗したカンボジア社会の底辺で暮らす彼女たちの声は、カンボジアの現状を浮き彫りにする。

「紙は余燼を包めない」の解説

カンヌ国際映画祭上映作品「S21 クメール・ルージュの虐殺者たち」で知られるカンボジア出身の映画監督リティ・パニュによるドキュメンタリー。プノンペンで生きる5人の娼婦たちの姿を通じて、内戦で荒廃し、腐敗したカンボジアの今を描く。「消えた画 クメール・ルージュの真実」公開記念特集上映にて上映。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2014年6月30日
キャスト 監督リティ・パニュ
配給 提供 山形国際ドキュメンタリー映画祭
制作国 フランス(2006)
上映時間 86分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:27

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