小野寺の弟・小野寺の姉 作品情報
おのでらのおとうとおのでらのあね
小野寺進と姉のより子は、早くに両親を亡くし、それ以来ずっと二人で一緒に一軒家に住んでいる。33歳になった進(向井理)は真面目ながら寝癖をつけたままにしておくようなズボラな面がある。恋には奥手で、より子(片桐はいり)からは過去の恋を引きずっていると指摘されることがある。40歳になるより子は髪型に強いこだわりを持っており、きっちりしている。特に仲がいい訳ではないが、笑いあい、不器用ながらも互いを大切に思い暮らしていた。ある日家に誤配達の郵便が届いたことから、二人に転機が訪れる……。
「小野寺の弟・小野寺の姉」の解説
一軒家に一緒に住む33歳の弟と40歳の姉の、不器用ながらも互いを思いやる日常を描く。映画「ガチ☆ボーイ」、ドラマ『怪物くん』、アニメ『TIGER & BUNNY』など数多くの作品の脚本を手がける西田征史が、自身の小説を映画化。本作が映画初監督作品となる。真面目だけどズボラな面のある弟を「きいろいゾウ」「BECK」の向井理が、こだわりの強い姉を「なくもんか」「かもめ食堂」の片桐はいりが演じる。ほか、「女子ーズ」の山本美月、「HK/変態仮面」のムロツヨシ、「相棒-劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜」の及川光博らが出演。2013年7~8月には西田征史演出、向井理と片桐はいりが同じく姉弟を演じた同名舞台が上演された。
人気脚本家である西田征史が、自身の原作小説の映画化で監督デビューを飾る注目作。早くに両親を亡くして以来、お互いを思いやりながら一緒に暮らしてきた進と姉のより子だが、ある日届いた誤配達の郵便を機に、姉弟の運命が動き始める。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2014年10月25日 |
---|---|
キャスト |
監督:西田征史
原作:西田征史 出演:向井理 片桐はいり 山本美月 ムロツヨシ 寿美菜子 木場勝己 麻生久美子 大森南朋 及川光博 |
配給 | ショウゲート |
制作国 | 日本(2014) |
上映時間 | 114分 |
(C)2014『小野寺の弟・小野寺の姉』製作委員会
動画配信で映画を観よう! [PR]
ユーザーレビュー
総合評価:4.8点★★★★☆、5件の投稿があります。
P.N.「nisihiro」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2014-11-21
片桐氏、向井氏、なんとも異色のコンビに思われていたが、この作品には合ってる、日常あるあるをなんともゆるく微笑ましい演技で楽しませて貰いました、それでいてお互いを想いやる、ちょぴりしんみり、心暖まる良い作品だぁ~