ダイバージェント 作品情報

だいばーじぇんと

最終戦争から150年後の未来。人類は過去の経験から、国家、人種、宗教という概念を捨て、新たな社会体制を作り上げた。それは一生に一度の“選択の儀式”という性格診断テストにより人類を性格別に、勇気ある者の集団【勇敢】、正直者の集団【高潔】、優しい者の集団【平和】、他人を思いやる者の集団【無欲】、論理的で知識が豊富な者の集団【博学】という5つの共同体に分類する社会であった。【無欲】の家庭で育ったベアトリス(シャイリーン・ウッドリー)は、16歳になり診断の時を迎えるが、結果は5つのどれにも当てはまらない【異端者】と判定される。【異端者】は未知の特殊能力を持ち、人類を滅ぼす危険分子とされていた。ベアトリスは【異端者】であることを隠すため、結果を偽って【勇敢】へと加入する。名前もトリスと改名し、軍事・警察の機能を担う【勇敢】での激しい戦闘訓練に耐えながら彼女は肉体面、精神面での強さを徐々に身に付けていくのだった。だがその頃、政権担当の【無欲】に対する抵抗運動が勃発。同時に何者かによる【異端者】暗殺計画が動き始め、トリスの身に危険が迫りつつあった……。

「ダイバージェント」の解説

ベロニカ・ロスの近未来SF小説を原作に「リミットレス」のニール・バーガー監督が映画化。5つの共同体で社会が構成された未来を舞台に、いずれにも該当しない異端者と判定された少女の運命を描く。出演は「ファミリー・ツリー」のシャイリーン・ウッドリー、「アンダーワールド 覚醒」のテオ・ジェームズ、「五線譜のラブレター DE-LOVELY」のアシュレイ・ジャッド、「ダイ・ハード ラスト・デイ」のジェイ・コートニー、「愛を読むひと」のケイト・ウィンスレット。

全世界累計2000万部を誇る原作小説『ダイバージェント』シリーズを映画化した、SFアクション。近未来。全人類が16歳の“選択の儀式”により、5つの共同体に振り分けられる体制の下、ベアトリスにどれにも当てはまらない異端者の診断が下される。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2014年7月11日
キャスト 監督ニール・バーガー
原作ベロニカ・ロス
出演シャイリーン・ウッドリー テオ・ジェームズ アシュレイ・ジャッド ジェイ・コートニー レイ・スティーブンソン ゾーイ・クラヴィッツ マイルズ・テラー トニー・ゴールドウィン アンセル・エルゴート マギー・Q ケイト・ウィンスレット メキー・ファイファー
配給 KADOKAWA
制作国 アメリカ(2014)
上映時間 139分

(C)2014 Summit Entertainment,LLC.All Rights Reserved.

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ユーザーレビュー

総合評価:3.67点★★★☆、3件の投稿があります。

P.N.「K.I」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2014-07-28

良くも悪くもテンポ重視で進むので 最後まで飽きさせることは無いだろうやりすぎない絵づくりにも好感が持てる原作を知らずとも充分楽しめる娯楽性はあるが、ちょっと考察を深めると…続編次第では評価が真っ二つに分かれる可能性あり

最終更新日:2022-09-28 15:14:21

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