P.N.「雪風」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2020-08-14
好奇心旺盛で多感な小学生を演じた今では優等生の芦田愛菜さん。この時は自然な演技で末恐ろしく思いました。他の子役さんも上手やし、個性派の役者さんも素晴らしく、青山美郷さんは一人三役と大変やったのでは。北摂地区が舞台ですが、ちょいちょい泉州弁が混じるのがちょっと残念。四姉妹が寝る布団カバーがいいですね。とにかくほわっとする映画でした。
えんたくこっこひとなつのいまじん
総合評価4.5点、「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
好奇心旺盛で多感な小学生を演じた今では優等生の芦田愛菜さん。この時は自然な演技で末恐ろしく思いました。他の子役さんも上手やし、個性派の役者さんも素晴らしく、青山美郷さんは一人三役と大変やったのでは。北摂地区が舞台ですが、ちょいちょい泉州弁が混じるのがちょっと残念。四姉妹が寝る布団カバーがいいですね。とにかくほわっとする映画でした。
有り触れた日常がこんなにもステキで感動に溢れていて生きる素晴らしさを教えてくれる、芦田氏(愛菜チャン)の演技には末恐ろしいささえ感じる、その芦田氏を中心に子役達の力量を引き出す行定監督の手腕にも脱帽
自分の小学生だった頃とリンクする部分が多々あり、とても楽しかった。ぽっさんの伊藤秀優君は思わぬ好演であった 。しかし、何よりもこの作品において輝いているのは、主人公こっこを演じた芦田愛菜という恐るべき才能である。
芦田愛菜の自然な演技力には脱帽します。自分が小学3年の頃を思い出しながら懐かしい雰囲気に浸って鑑賞すれば忘れかけた何かを手に入れる事ができると思います。ややファンタジーがかった心理描写があるので、好みが分かれそうです。「いまじん」はやはり大切です