ほんとにあった!呪いのビデオ55 劇場公開作品 作品情報
ほんとにあったのろいのびでおごじゅうごげきじょうこうかいさくひん
「銅像」夜、とある公園で友人たちと酒を飲んでいると、男の子の像が成人女性へと姿を変え、こちらに向かってくる……。「ロールシャッハ」ある大学の映画研究会に入部すると、必ず見せられる映像がある。廃墟で撮影された風景カットの後半に、極彩色の幾何学模様が1分ほど映し出されるというもので……。「監視カメラ 窓の外」スタッフルームがあるビルの階段の窓。そこでラップ現象が起こるというので、しばらくカメラを設置してみると……。「悪戯電話」自宅に固定電話を引いている女性・柿崎(仮名)の元に、女の声でぶつぶつと呟く悪戯電話がかかってくるようになる。同棲する松本(仮名)に話しても、全然取り合ってくれない。あるとき、柿崎はその電話をビデオカメラで録音する。そこには音声のほかに、不可解な女の姿が映りこんでいた。また、悪戯電話以降、松本がバイトを辞めて引きこもるようになったという……。「タイムラプス」男性が最近購入した一眼レフカメラを使い、微速度撮影で夜空を撮影していた。すると画面の奥に不可解な女が現れ、しばらく立ち止まっていたかと思うと、次の瞬間姿を消し……。「誰がいなくなった?」取材班が松本と対面した後、松本のかつてのバイト仲間・桜井(仮名)から話を聞く。松本が辞める少し前、同僚たちと肝試しに行くことになった。交通事故で生死の境をさまよった松本は、それ以来幽霊が見えるようになったらしい。彼の存在で肝試しが盛り上がると考えたが、事態は思わぬ方向へ……。「飛ぶカメラ」ある女性が、職場の同僚とのパーティーの様子をデジカメで撮影していた。彼女が立ち上がろうとすると、突如カメラが手から飛び、ハンガーラックの下に入り込む。そこには、不気味な顔が覗いていた……。「悪人」松本たちが訪れた牧場の廃墟にやってきた取材班。地元住民によれば、そこで1人の女性が投身自殺を図り、その死に際を撮影した映像を見ると呪われるという噂があるらしい。そこに、柿崎から思わぬ連絡が入る……。
「ほんとにあった!呪いのビデオ55 劇場公開作品」の解説
スタートから15年目を迎えた心霊ホラー・ドキュメンタリー・OVシリーズ通算71作目となる劇場版。心霊現象をとらえた映像8本をオムニバスで紹介する。演出・構成・編集は、シリーズ42から担当している岩澤宏樹。ナレーションは、「奇跡のリンゴ」監督で、シリーズ初期に構成・演出を手掛けていた中村義洋。
同シリーズ出身の監督も数多い、心霊ホラードキュメンタリーの10年ぶりの劇場版。女性の自宅の固定電話からぶつぶつと呟くような悪戯電話がかかってきて……『悪戯電話』ほか、『銅像』『ロールシャッハ』『悪人』など7つの投稿話を映像化。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2013年11月23日 |
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配給 | NSW |
制作国 | 日本(2013) |
上映時間 | 106分 |
(C) 2013NSW/パル企画
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