貝殻と僧侶 作品情報
かいがらとそうりょ
「貝殻と僧侶」の解説
歴史上初めてのシュルレアリスム映画。性的な欲望に取りつかれていく僧侶の妄想を幻想的に描いた作品。シュルレアリスムの詩人であり俳優としても知られるアントナン・アルトーの脚本をジェルメーヌ・デュラックが演出。第一次世界大戦という未曽有の戦争のさなか、1916 年2月に、スイス・チューリッヒではじまった芸術運動“ダダ”。戦争への抵抗や虚無感から生まれたダダイズムは、西洋近代の科学、芸術、社会などあらゆる既成の価値観を否定、破壊し、「反芸術」(ハンス・リヒター)と称され、瞬く間にパリ、ベルリン、ニューヨークといった世界の都市へと広がる。ダダイズムがシュルレアリスムへと至る象徴となった一本。「シュルレアリスム100年映画祭」として、アンドレ・ブルトンによるシュルレアリスム宣言から100年が経った2024年10月5日劇場公開された。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2024年10月5日 |
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キャスト |
監督:ジェルメーヌ・デュラック
出演:アレックス・アリン ルシアン・バタイユ ジェニア・アタナシウ |
配給 | トレノバ |
制作国 | フランス(1928) |
上映時間 | 39分 |
予告編動画
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